10日(土)、セント・ローレンス川に浮かぶ人口島
のノートルダム島に特設されたジル・ビルヌーブ・
サーキットで2017年FIA F1世界選手権第7戦カナ
ダGP予選が行われ、メルセデスのハミルトンが通
算65回目となるポールポジションを獲得した。
予選前に実施された土曜フリー走行ではフェラー
リのベッテルが最速タイムを刻み、僚友ライコネ
ンが2番手に続いた。メルセデス勢はフェラーリの
ペースになかなか追いつけず、ハミルトンが3番
手につけるもボッタスは5番手にとどまっている。
美しい青空の下、気温22℃、路面温度44℃、湿
度36%のドライコンディションでQ1がスタートする
と各車が続々とタイムアタックに乗り出した。多く
がウルトラソフトタイヤを履いてコースに向かう
中、フェラーリは2台ともスーパーソフトタイヤを装
着。早々に好タイムを刻んでタイムシートの上位
に名を刻んだ。
メルセデスはウルトラソフトでアタックし、ボッタス
が1分12秒685を記録してトップに立つ。ハミルトン
は0.007秒差で2番手につけた。ベッテルが3番手
に食い込んだ一方、スーパーソフトに苦戦してい
る様子のライコネンは9番手にとどまる。
上位勢はQ1終盤のアタックに参加せず、10番手
以下のドライバーを中心にQ2進出をかけた激し
いバトルが繰り広げられた。
ただ、ラストアタックに入ったザウバーのウェーレ
インがターン1でタイヤバリアに激突するアクシデ
ントが発生し、セクター1には黄旗が振られ、Q1は
そのまま終了。ウェーレインはタイヤがコース外
に出てしまったようでバランスを崩してスピンを喫
した後、バリアにぶつかったようだ。
Q1で16番手以下となったのはバンド―ルン(マク
ラーレン)、母国グランプリに臨むストロ-ル(ウィ
リアムズ)、マグヌッセン(ハースF1)、ザウバーの
エリクソンとウェーレインだった。
15分間で争われるQ2はウィリアムズのマッサが
先頭でコースインし、マクラーレンのアロンソを除
く14台が一気にコースへとなだれ込んだ。他チー
ムよりも始動を遅らせたアロンソも加わって完了
した最初のアタックランではハミルトンが1分12秒
496を刻んでトップに立ち、0.084秒差でライコネン
が2番手、ボッタスもハミルトンに0.088秒遅れのタ
イムを残したが、ポジションは3番手だ。ベッテル
が少し離されて0.253秒のギャップだった。
ベッテルを除く14台が参加した最後のアタック中
トロ・ロッソのクビアトが右リアタイヤをウォールに
ぶつけてパンクチャーに見舞われる。好スペース
を発揮していたものの、11番手でQ2敗退を喫し
た。その他、12番手タイムだったアロンソに加えて
サインツ(トロ・ロッソ)、グロージャン(ハースF1)、
パーマー(ルノー)の予選順位が決している。
ポールポジションを争うQ3はここまでコマを進め
た10台が早々にコースに出揃い、ウォームアップ
ラップを挟んでタイムアタックを開始した。モントリ
オールのコースを得意とするハミルトンが一気に
ペースを上げて1分11秒台にのせ、ボッタスが
0.386秒差で2番手、ライコネンが3番手に並んだ。
ベッテルはヘアピンでのわずかなタイムロスが響
いて4番手にとどまっている。
それでも、新しいタイヤに履き替えて台数の少な
いコースに出たベッテルが1分11秒台に入れてハ
ミルトンに迫るも、1,000分の4秒届かずに2番手。
ライバルのハミルトンは全車がニュータイヤを履
いた最終アタックでさらに最速タイムを塗り替え、
ポールポジションを確実のものとする。
ベッテルは最後のニューセットを投じてハミルトン
超えを狙ったが、最終的には0.330秒のリードを築
かれて2番手に甘んじた。ボッタスが3番手に入り
ライコネンが4番手に並んでいる。
相性抜群のジル・ビルヌーブ・サーキットで通算
65回目のポールポジション獲得を達成したハミル
トンは自身のアイドルだったアイルトン・セナの記
録に並んだ。予選後にはセナの家族からのプレ
ゼントとして、セナが実際のレースで着用したとい
うヘルメットがプレゼントされている。
5番手以下、フェルスタッペン、リカルド(共にレッ
ドブル)、マッサ、ぺレス、オコン(共にフォース・イ
ンディア)、ルノーのヒュルケンベルグが予選トッ
プ10入りを果たした。
マクラーレン・ホンダのエンジンパワーがまだまだ
不足し、今のマクラーレンにとって最適でない
サーキットでアロンソは12番手と頑張りました。
バンド―ルンと共に、決勝ではトップ10を目指して
欲しいですね。
のノートルダム島に特設されたジル・ビルヌーブ・
サーキットで2017年FIA F1世界選手権第7戦カナ
ダGP予選が行われ、メルセデスのハミルトンが通
算65回目となるポールポジションを獲得した。
予選前に実施された土曜フリー走行ではフェラー
リのベッテルが最速タイムを刻み、僚友ライコネ
ンが2番手に続いた。メルセデス勢はフェラーリの
ペースになかなか追いつけず、ハミルトンが3番
手につけるもボッタスは5番手にとどまっている。
美しい青空の下、気温22℃、路面温度44℃、湿
度36%のドライコンディションでQ1がスタートする
と各車が続々とタイムアタックに乗り出した。多く
がウルトラソフトタイヤを履いてコースに向かう
中、フェラーリは2台ともスーパーソフトタイヤを装
着。早々に好タイムを刻んでタイムシートの上位
に名を刻んだ。
メルセデスはウルトラソフトでアタックし、ボッタス
が1分12秒685を記録してトップに立つ。ハミルトン
は0.007秒差で2番手につけた。ベッテルが3番手
に食い込んだ一方、スーパーソフトに苦戦してい
る様子のライコネンは9番手にとどまる。
上位勢はQ1終盤のアタックに参加せず、10番手
以下のドライバーを中心にQ2進出をかけた激し
いバトルが繰り広げられた。
ただ、ラストアタックに入ったザウバーのウェーレ
インがターン1でタイヤバリアに激突するアクシデ
ントが発生し、セクター1には黄旗が振られ、Q1は
そのまま終了。ウェーレインはタイヤがコース外
に出てしまったようでバランスを崩してスピンを喫
した後、バリアにぶつかったようだ。
Q1で16番手以下となったのはバンド―ルン(マク
ラーレン)、母国グランプリに臨むストロ-ル(ウィ
リアムズ)、マグヌッセン(ハースF1)、ザウバーの
エリクソンとウェーレインだった。
15分間で争われるQ2はウィリアムズのマッサが
先頭でコースインし、マクラーレンのアロンソを除
く14台が一気にコースへとなだれ込んだ。他チー
ムよりも始動を遅らせたアロンソも加わって完了
した最初のアタックランではハミルトンが1分12秒
496を刻んでトップに立ち、0.084秒差でライコネン
が2番手、ボッタスもハミルトンに0.088秒遅れのタ
イムを残したが、ポジションは3番手だ。ベッテル
が少し離されて0.253秒のギャップだった。
ベッテルを除く14台が参加した最後のアタック中
トロ・ロッソのクビアトが右リアタイヤをウォールに
ぶつけてパンクチャーに見舞われる。好スペース
を発揮していたものの、11番手でQ2敗退を喫し
た。その他、12番手タイムだったアロンソに加えて
サインツ(トロ・ロッソ)、グロージャン(ハースF1)、
パーマー(ルノー)の予選順位が決している。
ポールポジションを争うQ3はここまでコマを進め
た10台が早々にコースに出揃い、ウォームアップ
ラップを挟んでタイムアタックを開始した。モントリ
オールのコースを得意とするハミルトンが一気に
ペースを上げて1分11秒台にのせ、ボッタスが
0.386秒差で2番手、ライコネンが3番手に並んだ。
ベッテルはヘアピンでのわずかなタイムロスが響
いて4番手にとどまっている。
それでも、新しいタイヤに履き替えて台数の少な
いコースに出たベッテルが1分11秒台に入れてハ
ミルトンに迫るも、1,000分の4秒届かずに2番手。
ライバルのハミルトンは全車がニュータイヤを履
いた最終アタックでさらに最速タイムを塗り替え、
ポールポジションを確実のものとする。
ベッテルは最後のニューセットを投じてハミルトン
超えを狙ったが、最終的には0.330秒のリードを築
かれて2番手に甘んじた。ボッタスが3番手に入り
ライコネンが4番手に並んでいる。
相性抜群のジル・ビルヌーブ・サーキットで通算
65回目のポールポジション獲得を達成したハミル
トンは自身のアイドルだったアイルトン・セナの記
録に並んだ。予選後にはセナの家族からのプレ
ゼントとして、セナが実際のレースで着用したとい
うヘルメットがプレゼントされている。
5番手以下、フェルスタッペン、リカルド(共にレッ
ドブル)、マッサ、ぺレス、オコン(共にフォース・イ
ンディア)、ルノーのヒュルケンベルグが予選トッ
プ10入りを果たした。
マクラーレン・ホンダのエンジンパワーがまだまだ
不足し、今のマクラーレンにとって最適でない
サーキットでアロンソは12番手と頑張りました。
バンド―ルンと共に、決勝ではトップ10を目指して
欲しいですね。
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