日本の日付が10日(土)に変わって3時間、ジル・
ビルヌーブ・サーキットにて2017年FIA F1世界選
手権第7戦カナダGP金曜フリー走行2回目が実施
され、フェラーリのライコネンが最速タイムを記録
した。
雲が増えつつあるモントリオールで気温23℃、路
面温度34℃、湿度44%のドライコンディションで
セッションがスタートすると、トロ・ロッソのサインツ
が先頭でコースに向かった。サインツはフリー走
行1回目のスタート直後にトラブルに見舞われ、イ
ンストレーションラップすら走れ切れずにマシンを
降りている。
フェラーリ勢も早々に始動してプログラムを更新
し合う。順調にペースアップを図るライコネンが1
分13秒台に入れてトップをキープする中、メルセ
デスはボッタスがソフトタイヤ、ハミルトンがスー
パーソフトを履いてガレージを出発している。
序盤の走行が終わった時点で1分13秒955を刻ん
でいたハミルトンがトップに立ち、0.035秒差でライ
コネンが2番手、ボッタスとベッテルは約0.1秒遅
れでその後方に続いた。トップ5に名を連ねてい
るとはいえ、レッドブルのフェルスタッぺンはトップ
から0.639秒引き離されている。
開始から25分ほどでウルトラソフトを投入したベッ
テルが1分13秒200を刻んでトップに浮上すると、
同じコンパウンドに切り替えた相棒のライコネン
が1分12台に入れて最速タイムを塗り替えた。1-2
態勢を築くフェラーリの間に割って入ったのがハミ
ルトンだ。ただ、トップのライコネンには0.2秒以上
遅れていた。
初回セッションでハイドロリック系の不具合に見
舞われたというアロンソはマシン修復と走行準備
が中々整わず、コースに入っていたのは残り時
間が30分を切ろうかというタイミングだ。新しい
スーパーソフトタイヤのセットを履いて周回を重ね
ながら徐々にペースアップを図った。
残り時間が20分を切った頃、フェルスタッペンの
レッドブルマシンから白煙が上がり、コース上に
停車を余儀なくされる。約5分に渡って赤旗中断
を強いられたが、最後の13分間を使って各車が
初日最後の走行プログラムを進めた。
レッドブルはリカルドもトラブルで走行を制限され
ており、フェラーリとメルセデスに追いつきた場面
での問題発生は大きな痛手だ。
セッション再開後もレースを想定した作業が続
き、タイムシートに大きな変化が見られぬままに
チェッカーフラッぐが振られ、1分12秒935を刻んだ
ライコネンがトップにつけた。0215秒差のベストタ
イムを残したハミルトンが2番手、ベッテルが3番
手に続いている。
マクラーレンはアロンソがトップから1.310秒差の7
番手、バンド―ルンが19番手だった。
明日の予選には、揃ってQ3進出して欲しいです
ね!
ビルヌーブ・サーキットにて2017年FIA F1世界選
手権第7戦カナダGP金曜フリー走行2回目が実施
され、フェラーリのライコネンが最速タイムを記録
した。
雲が増えつつあるモントリオールで気温23℃、路
面温度34℃、湿度44%のドライコンディションで
セッションがスタートすると、トロ・ロッソのサインツ
が先頭でコースに向かった。サインツはフリー走
行1回目のスタート直後にトラブルに見舞われ、イ
ンストレーションラップすら走れ切れずにマシンを
降りている。
フェラーリ勢も早々に始動してプログラムを更新
し合う。順調にペースアップを図るライコネンが1
分13秒台に入れてトップをキープする中、メルセ
デスはボッタスがソフトタイヤ、ハミルトンがスー
パーソフトを履いてガレージを出発している。
序盤の走行が終わった時点で1分13秒955を刻ん
でいたハミルトンがトップに立ち、0.035秒差でライ
コネンが2番手、ボッタスとベッテルは約0.1秒遅
れでその後方に続いた。トップ5に名を連ねてい
るとはいえ、レッドブルのフェルスタッぺンはトップ
から0.639秒引き離されている。
開始から25分ほどでウルトラソフトを投入したベッ
テルが1分13秒200を刻んでトップに浮上すると、
同じコンパウンドに切り替えた相棒のライコネン
が1分12台に入れて最速タイムを塗り替えた。1-2
態勢を築くフェラーリの間に割って入ったのがハミ
ルトンだ。ただ、トップのライコネンには0.2秒以上
遅れていた。
初回セッションでハイドロリック系の不具合に見
舞われたというアロンソはマシン修復と走行準備
が中々整わず、コースに入っていたのは残り時
間が30分を切ろうかというタイミングだ。新しい
スーパーソフトタイヤのセットを履いて周回を重ね
ながら徐々にペースアップを図った。
残り時間が20分を切った頃、フェルスタッペンの
レッドブルマシンから白煙が上がり、コース上に
停車を余儀なくされる。約5分に渡って赤旗中断
を強いられたが、最後の13分間を使って各車が
初日最後の走行プログラムを進めた。
レッドブルはリカルドもトラブルで走行を制限され
ており、フェラーリとメルセデスに追いつきた場面
での問題発生は大きな痛手だ。
セッション再開後もレースを想定した作業が続
き、タイムシートに大きな変化が見られぬままに
チェッカーフラッぐが振られ、1分12秒935を刻んだ
ライコネンがトップにつけた。0215秒差のベストタ
イムを残したハミルトンが2番手、ベッテルが3番
手に続いている。
マクラーレンはアロンソがトップから1.310秒差の7
番手、バンド―ルンが19番手だった。
明日の予選には、揃ってQ3進出して欲しいです
ね!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます