20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

オーストリアGP-決勝

2022-07-11 20:37:38 | F1レース
オーストリアのレッドブルリンクで10日、F1第10戦オーストリアGPの決勝レースが行われ、ルクレール(フェラーリ)がフェルスタッペン(レッドブル)とのバトルを制し、8戦ぶり今季3度目の優勝を飾った。



オーストリアGPでは土曜日にスプリントレースが行われるフォーマットが採用された。8日金曜日に行われた公式予選ではフェルスタッペン(レッドブル)が土曜日のポールポジションを獲得。ルクレール(フェラーリ)が2番手となった。スプリントレースでもフェルスタッペンが強くポールトゥウィン。ルクレールは2位でチェッカーを受けた。

この結果、決勝レースはフェルスタッペン、ルクレールがフロントローに並び、3番グリッド以下、トップ6はサインツ(フェラーリ)、ラッセル(メルセデス)、ペレス(レッドブル)、オコン(アルピーヌ)のグリッドでスタートすることになった。

決勝レースは71周。スタートではポールポジションのフェルスタッペンがトップをキープ、2番グリッドのルクレールがそれに続いた。3番手以下は大混戦で、3番グリッドのサインツが1コーナーでオーバーランし、その隙きを付いてラッセルが3位に浮上。しかしすぐにサインツが抜き返して3位に戻った。抜かれたラッセルは勢いを失い、後ろから迫るペレスとのバトルに。ペレスはラッセルに一気に仕掛けたが両者接触し、ペレスは緊急ピットインを行い最後尾に転落した。

フェルスタッペンとルクレールのトップ争いはテールトゥノーズ。10周目には何度もサイドバイサイドのバトルを繰り広げた。そして12周目、ついにルクレールがトップに浮上。フェルスタッペンはその直後にピットインを行い、タイヤをミディアムからハードに履き替え、8位でコースに復帰した。その後、前車のピットインで4位まで順位を取り戻したフェルスタッペンは18周目にハミルトン(メルセデス)を抜いて3位に浮上。更に28周目にはトップに順位を戻した。

この時点でトップのフェルスタッペンと2位ルクレールとの差は約3秒。26周目にタイヤ交換を済ませていたルクレールは、フレッシュなハードタイヤで一気にその差を詰め、33周目にフェルスタッペンの背後に迫ると、一気に抜き去りトップを奪い返した。

ペースの上がらないフェルスタッペンは36周目に2度目のタイヤ交換を敢行。これでサインツが2位に上がり、フェラーリの1-2体制となった。3位に転落したフェルスタッペンは、約20秒先を走る2位サインツを猛追。1周約1秒速いタイムでその差を詰めていった。

ルクレールは49周目、サインツは50周目に2度目のタイヤ交換を行い、これでフェルスタッペンがトップに浮上。しかしフレッシュなタイヤを履くルクレールが約2秒後方、サインツはその5秒後方と、10周以上使用しているタイヤを履くフェルスタッペンは、前半戦と同じく苦しい展開となった。

53周目、ファルスタッペンの背後に迫ったルクレールは一気に襲いかかり、トップを奪還。サインツもファステストラップを刻みながら猛追し、56周目にはフェルスタッペンの背後に迫った。しかしサインツのマシンにトラブルが発生しストップ。サインツのマシンからは炎が上がり、バーチャルセフティーカーが導入された。

このタイミングでトップのルクレールと2位のフェルスタッペンはピットイン。タイヤをハードからミディアムに変えてコースに復帰した。この時点で2人の差は約4秒。1回目のタイヤ交換が早かったフェルスタッペンはここまでタイヤの差で苦労してきたが、これでルクレールと同じ条件でレース終盤を戦える状況となった。

ルクレールがファステストラップを叩き出すと、それをフェルスタッペンが塗り替えるという、2人は渾身の走りを披露。ルクレールは無線でアクセルペダルの不具合を訴えるも、そのペースが落ちることはなかった。

フェルスタッペンは徐々にルクレールに迫ったが、そのままの順位でレースは終了。ルクレールが第3戦オーストラリアGP以来、8戦ぶり今季3度目の優勝を飾った。

フェルスタッペンは本拠地レッドブルリンクで惜しくも2位。3位には3戦連続でハミルトンが入った。以下、ラッセル、オコンと続き、シューマッハ(ハース)が2戦連続の入賞となる6位でフィニッシュした。

角田(アルファタウリ)は混戦の中でペースが上がらず、16番グリッドスタートから16位でチェッカーを受けた。

次戦、F1第12戦はフランスGP。ポールリカール・サーキットを舞台に、7月22日から24日の日程で開催される。









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