20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

ブラジルGP-金曜フリー走行

2019-11-16 10:08:54 | F1レース
今年最後の連戦となった北中米ラウンドを終えてブラジルに移動したF1サーカスは現地時間15日(金)、2019年FIA F1世界選手権第20戦ブラジルGP金曜フリー走行2回目のセッションに臨み、フェラーリのベッテルが最速タイムを記録した。



サンパウロのアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、通称インテルラゴス・サーキットにはピレリのC1からC3のドライタイヤが持ち込まれているものの、初回セッションは降雨があり、ドライタイヤの出番はほとんどなかった。レッドブルのアルボンが1分16秒142を刻んでタイムシート最上位に立つも、セッション終盤にソフトタイヤを投入した直後、クラッシュを喫して赤旗を引き起こしている。残り時間が少なかったため、セッションはそのまま終了した。

曇り空のインテルラゴスは気温20.1℃、路面温度24.8℃、湿度76.9%のコンディションで2回目のフリー走行開始時刻を迎えたが、湿度が高く、まだコース上にはダンプ路面の箇所も見られた。ピットレーンオープンと同時にアルファロメオ・レーシングのジョビナッツィがコースに向かい、ハードもしくはミディアムのコンパウンドを装着したドライバーたちが続々と始動していく。

しかしながら、開始からほどなくしてウィリアムズのクビサがエス・ド・セナを通過中にマシンのコントロールを失い、コースを飛び出してバリアに激突するアクシデントが発生。黄旗の後に赤旗に切り替わり、セッションは一時的に中断している。クビサはラティフィにマシンを貸し出していたため、初回のフリー走行には参加しておらず、初日はわずか2周でマシンを降りることになった。

約6分の中断を経てセッションが再開されると、ガレージにとどまっていた面々もコースに入り、フェラーリとレッドブルの4台はミディアムタイヤ、メルセデスはハミルトンがミディアム、ボッタスがハードタイヤを履いて合流する。タイムシートに次々にドライバーの名前が刻まれ、1分09秒570を刻んだベッテルがトップに立ち、もう1台のフェラーリを駆るシャルル・ルクレールが0.250秒差で2番手、ハミルトンが3番手に続いてフェルスタッペンとアルボンのレッドブル勢、硬めのタイヤを評価していたボッタスはトップから1秒以上遅れて6番手だ。

セッションが始まって30分が過ぎると、最初の走行プランを終えたドライバーたちがピットに引き上げ始め、ルノーのヒュルケンベルグとウィリアムズのラッセルは9周だったが、大半のドライバーは周回数をふた桁に乗せている。

フェルスタッペンが一人で周回を重ねていたコースに合流したラッセルはソフトタイヤに切り替えた最初のドライバーだ。クビサが走行できない中、ウィリアムズのプログラムを一人で担当することになったラッセルは自己ベストタイムを1分11秒台に更新し、16番手にポジションを上げた。ハースF1やマクラーレンも柔らかいコンパウンドを履いてコースに加わり、それぞれにペースアップを成功させている。

上位勢も予選シミュレーションに取り掛かり、ハミルトンやベッテルがクイックラップに臨むも、2人ともボッタスに行く手を阻まれる格好でスローダウンを強いられてしまった。ラップを断念したハミルトンはチームメイトへのフラストレーションをあらわにしていた。

最後にソフトタイヤを装着してガレージを離れたフェルスタッペンが1分09秒351をマークして3番手に飛び込み、フェラーリのベッテルとルクレールが1-2態勢をキープした。4番手にボッタス、ハミルトンは5番手にとどまっているが、トップとのギャップは0.223秒しかない。6番手にはハースF1のマグヌッセンがつけ、ルノーのリカルドとアルファロメオ・レーシングのライコネンをはさんでアルボンは9番手の位置だ。

セッション後半は各陣営ともレースを想定したプログラムを進め、フェラーリはベッテルにソフト、ルクレールにミディアムを履かせてロングランに取り組み、レッドブルやメルセデスはソフトタイヤの評価に努めた。ソフトタイヤで長めのスティントを走った後はレッドブル勢がミディアムに戻し、メルセデスはハミルトンがミディアム、ボッタスがハードと作業を分担している。

トロ・ロッソのガスリーも柔らかいコンパウンドで周回を重ねていたが、エンジントラブルに見舞われてしまい、コース脇にマシンを止める。ガスリーの停車した位置がピットレーン出口付近だったため、一時、バーチャルセーフティカーが発令されるも、ほどなくして解除された。

また、終了間際にはガスリーの相棒クビアトがマシンのコントロールを失ってバリアに激突するアクシデントが発生。クビアトにケガはないようだが、マシンは右側を中心にダメージが確認されており、赤旗が振られた結果、初回セッションに続き、残り時間を踏まえてセッションはそのまま終了することとなった。

タイムシートトップで初日を終えたのはベッテルで1分09秒217を刻んでいる。2番手に0.021秒差でルクレールが続き、0.134秒差のフェルスタッペンが3番手、ボッタスとハミルトンのメルセデス勢が4番手と5番手に並んだ。

アルボンは9番手、トラブルが相次いだトロ・ロッソはガスリーが12番手、クビアトが14番手だった。

6番手マグヌッセンから17番手ストロールまで約0.5秒差ほどしかないため、明日の予選は面白いものになりそうです。
トロ・ロッソ・ホンダは両車ともエンジントラブルで心配ですが、明日の予選はトラブルを解消し頑張って欲しいですね!



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