作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

暑い冬、二本の苗木の成長

2007年01月05日 | 日記・紀行

まだ、このままでは冬は終わらないにしても、こんなに暖かい冬は初めてのような気がする。冬は寒くて辛くてもやはりその方がよい気がする。生暖かい冬は気持ちが悪い。シベリアの寒さになれた雁が、日本に越冬に来ても、夏にはその暑さに耐えられず北に帰るように、生まれてこの方、身体に馴染んだ季節感を守ろうとする本能が人間も含めて動物には働くようだ。

昨年の冬、少し殺風景だった庭先に植えた山茶花と椿の二本の苗木が枯れることもなく根付いたようだ。山茶花が赤い花をつけた。写真に収めた今日でくすしくもちょうど満一年になる。草花の生命にも神の業を感じる。

 

コメント (1)
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