TMPCWAのHPの和訳が支援する会から送られてきたので紹介します。
フィリピントヨタ労組のWebサイト11月5付け下記記事の和訳です。
http://www.tmpcwa.org/index_html
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SHORT UPDATE TO THE STRUGGLE:
November 5, 2006
【和訳】
闘いの最新情報短信
去る10月26日、会社内の労働者達から私達にある情報をもたらされました。労働
者達によれば、トヨタの副社長が、事務所労働者達に話をして、TMPCWAの組合員
達を職場復帰させるぐらいなら工場を閉鎖した方がましだと語ったということで
す。
TMPCWAは、これは、もしも労働者達が法的に裁判で認められた職場復帰するよう
なことになったらどうするのだという、この人の脅しであると見ています。なぜ
ならば彼は労働者達を違法に解雇したことに責任のある役員の一人だからです。
彼は現在、内部労働者とりわけ事務所労働者に対して、TMPCWAに向って怒るよう
マインドコントロールをしているのです。内部労働者が解雇されている労働者達
に対して、もしも会社が閉鎖されるようになったら我々が困るのだから、もう会
社には戻ってくるなと言わせようとしているのです。
おそらくこの人は、140名以上の組合員を職場復帰させるという日産労働者に対
する最高裁判決が既に出されていることから、パニックに陥っているのでしょ
う。彼は、法律に従うよりも、トヨタの会社全体と全労働者を犠牲にした方がマ
シだとでも考えているのでしょうか。高裁の差止命令を無効としTMPCWAを勝たせ
た最高裁の最終判決のときの状況とまったく同じです。おそらくそうでしょう。
このトヨタの副社長がこんなことをしゃべったことの理由が何であれ、TMPCWAは
依然として闘い続け、フィリピントヨタ労働者の長期闘争を前進させます。
解雇されたTMPCWAの組合員と私達の家族に正義を!
以上