全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

秋闘各社団交始まる(つづきⅡ)

2006年11月18日 20時45分45秒 | Weblog
5.1月~3月にかけての土曜日通常出勤の有り方について
   
   質問  1.土日出勤の根拠は、これまでのいきさつについて
         お聞きしたい。
       
        2.社員と家族と地域が見直しを望んでいるが。
   
   問題点 1.土日出勤の根拠はあるのか
       
       1-1国内生産はH2年421万台をピークにここ数年
          300万台で推移している。
       
       1-3車種によって繁閑差がある。
       
       1-4生産調整に有給休暇を取得させられている。
       
       1-5土日休みが基本となっているのに、出勤では
         生活しにくいカレンダーになっている。
 
    要求 1.土日休みの完全週休2日制を実現すべきです。
       
       1-1社会生活と企業活動の調和を図るべきだ。
       
       1-2トヨタがリードする社会的役割は大きい。
      
        2.'08年度以降は見直しをすべきです。

       2-1生産の前出しで対応すべきである。
       
       2-2特別稼働日数が必要な売れ筋車については、
          臨時出勤で対応すべきである。
コメント (1)
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米テキサス工場が生産

2006年11月18日 08時28分28秒 | Weblog

毎日新聞は「トヨタ:米テキサス工場が生産開始」の報道をしています。

それによれば
以下引用開始

フルサイズピックアップトラック「タンドラ」の新型車を製造するトヨタ自動車テキサス工場=米テキサス州サンアントニオで16日午後3時10分、高塚保写す 【サンアントニオ(米テキサス州)高塚保】トヨタ自動車の北米における6カ所目の生産拠点となる「テキサス工場」が17日、生産を開始した。フルサイズピックアップトラック「タンドラ」の新型車を製造し、来年2月に発売する。トヨタは米国市場で約15%のシェアを持つが、05年に250万台が売れたフルサイズピックアップトラック市場は米ビッグ3の牙城で、トヨタのシェアは約5%。新型車は車体やエンジンのサイズを大幅に引き上げて競争力を高めており、シェア10%程度の獲得を目指す。

以上引用終わり

 テキサス工場の敷地面積は約810ヘクタールで、トヨタの工場としては世界最大になります。そこへの投資額も約12億8000万ドル(約1515億円)にもなりますから半端ではありません。従業員も約2000人で、年20万台の生産能力があります。当初は1シフト体制で稼動し、来年春から2シフトに移行する予定です。グローバル企業のアメリカでの活動がさらに進みます。現地でつくっ現地で売るならまだしも、逆輸入ばかりになったら、国内では働く場がなくなります。
 今の段階ではそこまでは行かないとは思いますが、しかし地域社会への影響はじわりじわりと押し寄せつつあります。



全文はこちら
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20061118k0000m020169000c.html
毎日新聞 2006年11月18日 1時54分 (最終更新時間 11月18日 2時15分)
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