全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

AKK 吉田さん 第16回裁判(労災認定)がありました

2014年02月18日 17時04分57秒 | Weblog


結審、判決は3月18日に決定
 本日2月18日(火)名古屋地裁にて、アイシン機工で働く吉田さんの「労働災害不支給取り消し裁判」(労災認定)が午前10時から、傍聴者満員の中開廷されました。
 10時に裁判長が入廷すると、傍聴者が起立をし会釈を交わして席につきます。裁判長が被告側(国)から新たに準備書面が出されたことが告げられました。(準備書面は、当時のボルトの塗布の状況は原告の主張と違うことを主張、もう一点は、他にけがをした人がいるとの原告の主張に対して、大したものではなかったと主張)
 これに対して、原告側からこれまでの期間で書面を出す時間は十分にあったのに、なぜ切羽詰まって今頃提出したのか、ルールに反する行為であり却下すべきであると主張しました。が受け入れてもらえませんでした。
 双方の書類等の確認がされて結審となりました。判決は3月18日(火)午前10時20分から言い渡されることになりました。

 2007年8月に激しい痛みに襲われて、病院を転々として10月に1回目の手術を行いましたが、経過がおもわしくなく、療養のために2008年3月から休職に入り、2009年9月にいったん復職したが再発したために復職に入らざるをえませんでした。
 2007年11月に労働基準監督署に労災認定申請をしましたが、2008年5月に「不支給決定」となり認められませんでした。その後「審査請求」「再審査請求」を行ったが2011年2月に棄却されました。
 これを受けて、2011年8月に名古屋地裁に「労働災害不支給取り消し裁判」を提訴しました。労災申請してから5年、提訴して2年6カ月の時間を要しました。本当に長い道のりでしたが、本人はもとより、ご家族の皆さんの援助、支援する会の援助などが支えとなって今日を迎えることが出来ました。必ず勝利をしてご報告をしたいと思います。
引き続きご支援をよろしくお願いいたします。
コメント (21)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« AKK 吉田さん 第16回裁判(... | トップ | 雪による物流被害で労働者は... »
最新の画像もっと見る

21 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
国が出したと言ってもネタ元はAKK (規格外)
2014-02-18 18:59:35
この会社なら何でもありだな。この期に及んで往生際が悪い。悪あがきか
返信する
国は救済する気がない (市民)
2014-02-19 15:05:17
反論できる時間を与えないやり方は、悪意を感じます。国は救済する気があるのでしょうか?
返信する
怪我が大したことないって (ラインオフ)
2014-02-20 09:00:31
会社の思惑と圧力を感じるな。
返信する
真実で裁く (真実一路)
2014-02-20 19:19:25
怪我人はいないと言ってた会社が、吉田氏から指摘され、実際はいたと翻した。会社は、動かぬ証拠がない限りは、嘘をつくみたいだ。裁判は会社の嘘を、どう判断するのだろうか?
返信する
判決の予想 (嘘八百)
2014-02-20 21:02:19
嘘を暴かれた方の、負けだろうね。絶体バレる訳がないと、舐めてたとしか思えない。
返信する
想定内 (社員)
2014-02-21 07:21:42
国が提出したと言っても、情報源は会社。このままじゃ、負けると思ったから、苦し紛れに出したんじゃない。会社がやりそうな事だ。
返信する
期待を裏切らんな (ユシローケン)
2014-02-21 08:12:04
今まで会社は反論しないと、書いてあったが、国に隠れて、やっと正体を出したな(笑)これからが本番だぜ(笑)どこまで嘘をつき、暴かれるのか見ものだな(笑)
返信する
やっぱりね (作業者)
2014-02-21 10:35:25
会社の本音が出たな。さぁ、これからがガチバトル!
返信する
会社も必死 (機工社員)
2014-02-21 13:29:30
負ける訳にはいかない。必死さが伝わる
返信する
国はどちらを向いている? (勤め人)
2014-02-21 22:17:20
反論する時間を与えないタイミングで、出すなんて、国はどちらを向いているんだ?卑怯だとしか、思えない。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事