10月30日(火)午前10時から、名古屋地裁でアイシン機工の労働者である吉田さんの「労災不支給取り消し裁判」(労災認定裁判)と「従業員であることを認めさせる地位保全裁判」が同じ裁判長のもとで時間をずらして行われました。
第7回になる労災認定裁判は、被告である国側は吉田さんが働いていたラインの作業動作をビデオに収めて証拠として提出されました。(ラインは現在関連企業に移設されたとの情報がある)
原告側はそのビデオを視て反論の書面を書くため、被告側に提供するように裁判長に申し出ました。後いちにかいは書面のやり取りが行われて、実質審理は来年になる模様です。
今回も満席になるほどの支援者に駆けつけていただきました。終了後、裁判所前で報告集会が行われ、弁護団から焦点が話されました。続いて現在裁判を闘っている仲間から訴えと報告があり、最後に吉田さんから広島での治療経過とたたかう決意が話されました。
次回の裁判は12月18日(火)午後1時20分からです。傍聴とご支援を宜しくお願いいたします。