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結審、判決4月16日
2月3日(火)午前11:30から名古屋高裁にて労災認定裁判がありました。昨年3月18日に名古屋地裁にて右手労災を認定されたのに、アイシン機工は国の非控訴に反発して補助参加をしてきました。あれから約1年の(実質6か月)審議を終えて本日結審をしました。判決は4月16日と決まりました。
裁判官和解を提案
判決日は基本的に変更しないことを告げて、その間に双方で話し合って和解を模索することになりました。これで地裁判決がひっくり返ることはないだろうというのが我々側の判断です。裁判官の意図することをアイシン機工がどう判断して結論を出すのか大変注目するところです。裁判を長引かせればするほど、労働争議のあるトヨタ系企業は社会的にも確実に信用を落とすことになります。それでも最高裁まで争うというのであれば愚の骨頂でしょう。この姿勢は明らかにトヨタやアイシン精機の戦略が強く影響しているはずです。勝ち目のない裁判に税金を使わされて、国側はうんざりしていることでしょう。
解決は一つ
労働災害を認め、職場に戻すこと。吉田氏のコメント「自分が生きていく上で、やるべきことをやりきって結果が出たことは受け入れる。あと支援してくれた仲間のことを思うと、報いなければならないと思う」がんばろ!
つまり高裁で敗訴しても最高裁まで争う。
そうして吉田氏が諦めるのを待つ作戦です。
彼らの今までの行動を振り返れば、それ以外の作戦は有り得ません。
アイシン機工の経営者は権限の無いロボットだと思われるからです。
誰かこの件知ってるか?