中古車架空販売で話題になった大阪トヨタの関係者についに逮捕者が出ました。販売ノルマ達成という課題があるとしても、認められることではありません。しかもこの問題は単に当事者の責任で済ますことができるのかという疑問がわいてきます。たまたまなのか、根が深いのか、解明が必要です。
以下時事通信の配信記事の転載です。
大阪トヨタ元室長ら4人逮捕=本社など8カ所家宅捜索-中古車架空販売・大阪府警
トヨタ自動車の100%子会社「大阪トヨタ自動車」(大阪市)の中古車販売店が架空販売で実績を水増しした事件で、大阪府警交通捜査課は10日、中古車4台について虚偽の自動車登録をしたとして、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で、当時の同社室長の藤田俊夫容疑者(54)=現大阪トヨタサービスセンター営業部副部長、兵庫県西宮市門前町=ら4人を逮捕した。いずれも、「販売ノルマを達成するためにやった」などと容疑を認めている。
また、同課は同日午前、大阪市福島区の同社本社と府内の販売店など計8カ所を家宅捜索。組織的に販売実績を水増ししていたとみて、関与した社員を聴取し、架空販売の経緯解明を進める。
(時事通信) - 10月10日13時1分更新
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