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レクサスの動向

2006年06月19日 20時49分18秒 | Weblog
レクサス戦略の見直しは、トヨタの将来を左右するものとなるかもしれません。以下は中日新聞からのものです。参考までに。


愛知ニュース - 6月17日(土)13時35分 愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重


レクサス店分社化 2010年めどにトヨタ主導で販売強化

 【愛知県】トヨタ自動車は16日、2010年をめどに、高級車ブランド「レクサス」の販売店を、現行のトヨタ系販売会社から分離・独立させ、分社化した上で運営を事実上直轄とする方針を決めた。トヨタが主導権を発揮することで販売力の強化やブランドイメージの確立を狙い、苦戦する高級車市場で巻き返しを図る。

 レクサス店は現在、全国で155店舗あり、各地の販売会社が経営している。分社化してできるそれぞれのレクサス店専用会社には、原則としてトヨタとして出資はしないが、トヨタ本体のブランド戦略などを直接指導しやすくなり、統一した販売策や店舗間の連携が可能となる。

 独立採算で収支管理の徹底を求め、現場での経営努力を促す狙いもある。トヨタは既に販売会社へ分社化の方針を伝えており、近く準備を本格化させる。

 レクサス車の国内での販売実績は、昨年8月末の発売から5月末までの累計で約2万台で、目標の8割程度にとどまる。トヨタは9月、レクサスブランドに最上級車「LS」(セルシオ後継車)を投入し、一気に盛り返す考え。新車種の投入増と分社化を経営安定化の柱としていく。
(中日新聞) - 6月17日13時35分更新


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