キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

夢光年

2009年06月13日 | Weblog
小学生のときに平日18時半から再放送で『宇宙船サジタリウス号』というアニメを見ていた。
中古宇宙船のサジタリウス号で便利屋を営んでいる主人公たちがいろんな星へ行き冒険をするというもの。
そのエンディング曲が『夢光年』という曲だった。

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星屑の海の中、漂う夢求め、時を超えて遥か。
人の世に見失い、今ではもう遠い、夢を探す人よ。

もしも、どこかで見つけたなら、欠片だけでも持って帰れよ。

ああ、夢見る喜び、ふたたび。
ああ、夢見る幸せ、ふたたび。

夢光年。

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この曲がとても好きで、今でもたまに口ずさむ。
なんの気なしに、ノートへ歌詞を書くこともある。

人の世で見失った、今ではもう遠い夢を、それでもどこかで追い求めている人を歌っている。
その心に、いつも気持ちがきゅんとくる。

そういえば、『紅の豚』のエンディングテーマ『時には昔の話を』の歌詞もなんとなく似ている。

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一枚残った写真をご覧よ。
ひげづらの男は、君だね。

どこに居るのか、今ではわからない。
友達も何人かいるけど。

あの日の全てが、空しいものだと、それは誰にも言えない。
今でも同じように、見果てぬ夢を描いて、走り続けているよね。

どこかで。

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『夢光年』よりもこちらのほうが大人っぽい、時代の匂いが強い歌詞だけど、同じようにどきんとくるのは同じ。

ちなみに『夢光年』は、『サジタリウス号』よりも有名になり、ある時期には学校の音楽の時間に教えられるくらい愛されたそうだ。