キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

バイキングのとりかた

2009年06月23日 | Weblog
今のキャンプの食堂はバイキング形式だ。
その味も、かなりおいしいと評判(デザートは一級品)。

ここで問題になってくるのが各品目の取り方。
バイキングだから、十人十色で個性が出る。

これは大きく分けて、消去方式と加算方式に分けられると思う。

消去法式ならば、ご飯もの、肉もの、野菜もの、お汁ものから一つずつ選ぶ。
パスタを取ったからご飯ものはもう取らない。
魚を取ったから肉ものはもう取らない、といったふう。

でも、加算方式だと取りたいものがあればとる、という主義だから好きなものがあれば際限なくお盆の料理は増えていく。
そして、運の悪いことに僕は加算方式のよう。

例えば三色丼をとってから炒飯をとる。
それは、三色丼も炒飯も好物で、そこにあればまずは取るという暗黙のルールが自分の中に出来上がっていて、それを打ち壊せない保守的な自分がいるから。
またまた運の悪いことに、いつも一緒に食べる上司も、完璧な加算方式で、うどんをとってグラタンを取った後にパスタをとるという完ぺき主義者。
それでいて、食後に毎回後悔しているというかわいさ。

方や相方さんは消去法式を採用しており、栄養バランスのよさそうなメニューをお盆にのせて横目で加算方式の僕らに呆れているようだが、それでも欲しいものは欲しいというバブリー世代的な考えから抜け出せない(上司はバブリー世代)。

「食細くして、命長し」というけれど、このままでは文字通り「食太くして、体も太し」になってしまう。

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