師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

思い込みというまぼろし または牢獄

2011年06月07日 | 天意の実践

頑(かたく)ななこころは、時にカラダを傷める。

そう。頑張るにも用いられるこの字だ。

堅いもの。動かないものは、死の属性であり、

それに変化はもたらされない。

生の属性である柔らかさ、柔和さは常に変転し、万化する。

生きていることは、変化そのものだ。

ひとが変化するのは、生きているということだ。

そして、この地球もまた、生きている。

そして、変化する。

変わらないことを望むことの方が難しい。

自分も変わっていたりして、相手を咎めたり、

自分は変わらずにいるが、相手が変わったことを

咎めるのは不毛というものだ。

変わらないことを選び、思い違いに気づかず、こころを閉ざすのは

とても、空しい。

常識とは、変化と、そのフィルターレベルに基因する。

自分と相手が違うことも楽しめなければ、

自分だけしか、存在できなくなる。

自分がいるえりあがあり、

自分がいるえりあに付随したえりあの誰かの世界がある。

お隣であったり、上下で存在したりして、この世界は

拡張している。

変化を受け入れる。

変化を感じ、自己に沿って進む。

虚牢に自身を止めることなく。

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