アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

フウセントウワタ - 雨に濡れて

2017-10-17 21:25:20 | みんなの花図鑑
フウセントウワタ(風船唐綿)は
魚の<ハリセンボン>の様な形の棘々の実が目立つのですが、
こちらには 雨雫はつかないのです。


もっとイソギンチャクみたいなイガイガの大きい
トウゴマの果実には 雨雫が つくのに・・・

ハリセンボンのようなトゲトゲは
全然痛くありません。ということは
この棘は 単なる「飾り」なのか?




トウゴマ - 雨に濡れて

2017-10-17 10:24:07 | みんなの花図鑑
しつこく 雨のなかで撮った植物を
投稿しています。
トウゴマ は 最近覚えたばかりの植物。

名前を覚えると、いままで無かったはずの
畑に 突然 出現するようになるから不思議です。

唐胡麻を検索すると、種子がひまし油の原料になる
との記事がほとんど。
あと、種子は 猛毒のリシンが含まれると書いてあります。
リシンはかつて化学兵器として開発された歴史を持ち、
青酸カリの330倍強という強烈な毒性を持つ
植物由来の毒です。
わずか2~3粒のトウゴマの種子があれば
ヒトを死に至らしめるという!

昔はひまし油をとるために導入されたのですが、
観葉植物化し、それが西日本を中心に「逸出し、野生化している」
と、これは 松江の花図鑑 さまの記事に書いてありました。




キンカン - 雨に濡れて

2017-10-17 08:17:36 | みんなの花図鑑
ご近所の庭のキンカンの木です。

たしかつい最近まで、
去年のキンカンの実が なってました。
最近では キンカンの実は 観賞するだけなんですね。

なので、柑橘系の木はたくさんありますけど、
花の時期は どれも同じような花なので 種類が
分かりません。
キンカンだけは あちこちで一年中 実がついている
ので、名前がすぐ分かります ( ^)o(^ )




ナンテン - 雨に濡れて

2017-10-17 07:59:25 | みんなの花図鑑
きのうの「雨のなかで」のつづきです。
ナンテンは丸い実の下に ちょうどいい具合に滴がつくので、
きのう傘をさして散歩に出たとき
この風景を見て あわててカメラを取りに
引き返しました(^^

ナンテンは「難を転ずる」という縁起物ということで
このあたりの家には必ずと言っていいほど
植わっています。

縁起ものの木といえば「クロガネモチ」なんかも
同じですね。
同じ発想で ヤナギの木は 庭木としては
遠ざけられています。
でも、ことばの語呂から その木の効力を期待する
言霊(ことだま) 信仰って どうなんでしょう?

私は ヤナギを撮るときも ナンテンを撮るときも
いっさい縁起のことは考えません。
あたりまえか \(^o^)/