アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ミズヒキ - タデ科

2017-10-24 22:05:41 | みんなの花図鑑
ミズヒキは イヌタデと同じ タデ科の植物。
花は小さくて見過ごしてしまい、気づくのは
いつも 果実になってから (トホホ)

花のときは4裂する花被片の
上3個は赤く、下1個は白い。
これが受粉後、花被片は 萎まって果実をおおい、
雌しべ2本が伸びてカギ状になります(↑写真)

雌しべが自らカギになって、他に引っかかりやすく
機能に合わせて変形するなんて、りっぱですね \(^o^)/




ベニバナトキワマンサク - 返り咲き

2017-10-24 20:32:47 | みんなの花図鑑
台風の後、観察中のセンニンソウのヒゲを見に行ったら、
案の定、風で吹っ飛んでいました。
すごすごと帰途に就く途中、この花を見つけました。

ベニバナトキワマンサクの花は 春に もっとしっかり
咲くのですが、秋にも 思い出したように 咲きます。

トキワマンサクは常葉の名のとおり 常緑です。
でも この写真を撮ったのは 今日、季節は秋です。
その証拠に、ほら、花の向こうに、紅葉している葉が・・・\(^o^)/

マンサクの 狂い咲き と呼ぶ人がいますが、
今年だけではなく 毎年この時期になると 咲くのですから、
これは 返り咲き と呼んだ方が いいよな 気がします・・・ )^o^(