アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ハシバミ - 堀内公園ほか

2018-03-05 17:51:37 | みんなの花図鑑
安城市の堀内公園で 珍しいものを見つけました。

木札に名前が書いてあるのですが、
色褪(あ)せて 何と書いてあるのか 分かりません。



次の日 デンパークに行ったら、
同じ木に出会いました。
こんどは ちゃんと 名前が読めました、
「ハシバミ」だったのですね (´∀`)

以下、デンパークで撮った ハシバミ です。
このイモムシみたいなのは
ハシバミの雄花序なんだそうです。

で、同じ木に 雌花序も付いているはずだ、
ということなのですが、撮っているときは 気がつきませんでした (T_T)

というわけで、今度行ったら 雌花序も撮ってきます。
果実は どんぐりみたいで 食べられるそうです。
仲間の セイヨウハシバミ の実が ヘーゼルナッツ なんですって )^o^(


ピンクネコヤナギ - 愛知県岡崎市

2018-03-05 06:56:57 | みんなの花図鑑
時たま見に行って観察している岡崎市のピンクネコヤナギ。
昨日いったら、花粉で黄色くなってました。


ピンクネコヤナギのピンク色ですが、
雄しべの花粉を包んでいる葯が ピンク色の元だったようです。(下の穂を参照)
雄しべが立ち上げる前、ピンク色の花穂が 黑っぽくなります。
これは 雄しべの台座にあたる苞が大きくなるとき、
黒い鱗のようなものを伸ばすためのようです。(左手上の花穂を参照)

黑っぽくなったすぐ後に 雄しべが立ち上がりだします。
雄しべの先端には 花粉を包む赤い葯が付いています。
立ち上がった雄しべの先端なので、赤色は点在して見えます。


葯が割れて 中から 黄色の花粉が出てきます。
黄色の部分の花穂の基盤部には ピンク色はもうありません。


赤い葯がついているシベは もうほとんどありません。
すべて葯が弾けると、一枚目の写真のような 花粉まみれの
花穂になります (´∀`)