アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

シデコブシ - 愛知県安城市

2018-03-20 23:38:34 | みんなの花図鑑
学名:Magnolia stellata
シデコブシの漢字は 幣辛夷 と、四手拳。



「幣」(しで、ぬさ、ヘイ)というのは
神前で祈るとき、また祓(はら)いに使う、
紙・麻などを切って垂らしたもの。



これなど 花弁が やや「幣」っぽいかたちをしている。


日本の固有種であり、愛知県、岐阜県、三重県の一部に
分布する「周伊勢湾要素(東海丘陵要素植物群)」の1種。
第三紀鮮新世のころにできた東海湖の沿岸地帯と、
シデコブシの分布域がほぼ-致している (wiki)



ハクモクレン - 愛知県安城市

2018-03-20 23:21:55 | みんなの花図鑑
昔は「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたこともあるが、
これは花がランに似ていることに由来する。 (Wiki)


今日では、ランよりもハスの花に似ているとして
「木蓮(もくれん)」と呼ばれるようになった。(Wiki)


学名 : Magnolia denudata
欧米ではモクレン、ハクモクレン、コブシを
まとめてマグノリアと呼んでいます。


シモクレンとハクモクレンの原産地は中国。
コブシは日本に自生していますが 中国にはない植物になります。