ユリノキ(百合の木、学名: Liriodendron tulipifera)は、モクレン科ユリノキ属の落葉高木である。(wiki)
5~6月ごろにチューリップのようなクリーム色とオレンジ色の花を咲かせることから、別名「チューリップの木」と呼ばれる。
ユリノキは学名である「Liriodendron」の訳語からきており、日本人の感覚では百合のような花が咲くというわけではないが、ユリノキが渡来した頃はチューリップが今のように一般的ではなかったため、より馴染みのある百合に見立てたという。
アメリカでは花の色からイエローポプラと呼ばれることもある。
(庭木図鑑 植木ペディア > ユリノキ)
・ユリノキはアメリカ中部及び東部(アパラチア山脈)を原産とする落葉樹。大きな枝を整然と広げる姿が美しいことから、日本全土に街路樹や公園樹として植栽される。明治元年、新宿御苑に植栽された株が日本初とされる。(同上)
果実はローソクの炎のような形状をした集合果で、個々の果実は細長い「へら型」の翼果で、晩秋から冬にかけて散布される。(wiki)
果実は細い翼果が集まった集合果で、熟すと次々に飛ばされていくが一番外側は最後まで残っていることが多い。(多摩ニュータウン植物記Part5 「ユリノキ・2~果実」)
果実の近くには 冬芽が青々と顔を出しています。