「しゃしゃんぼ」は私たちの子供のころは「しゃせんぼ」と呼んでいました。
私がまだ幼いときは、風呂の焚きだしに「松毬(まつかさ)」(松ぽっくり)を使っていました。
父に連れられて黒松の山で松ぽっくりを拾ってくるのです。
山へ行く楽しみはこのシャセンボの実を食べれることにあります。
この実は「日本のブルーベリー」と呼ぶ人がいるくらい、ちょっと酸っぱくおいしいのですが、見かけは ヒサカキの木にそっくりなのです。
シャセンボらしき木を見つけると、父に尋ね、ヒサカキでないことを確認してから黒い実をとって食べるのです。
私は小学校に上がる前に、山から遠い洪積台地の上に住まいを移しましたので、黒松林のシャセンボは食べることはかなわないのですが……
近くのいくつかの神社に1本、2本、シャセンボが植わってることがあって、季節になると行って「日本のブルーベリー」を楽しんでいます。
シャセンボの実を撮ってると、その木にメジロがやってきました。
あわててそちらにカメラを向けるのですが、近すぎて、焦点が定まりません。
しかもこちらは 葉の下、葉裏側、
やつらは 葉の上、移動するとき以外、姿が見えません。
(↑ 小さいメジロが写ってます)
人が食べて美味しいんだから、そりゃメジロにとっては最高級のごちそうですよ!きっと。
あとで、撮った画像を見て(↑)思ったのですが、
やってきたのは全員メジロではないかもしれません。
メジロと一緒に行動する鳥ってなんでしょう??
この子も、そのとき一緒に撮った写真に写ってたのですが、メジロじゃありませんよね?!
すでにアップ済みですが、同じ日に撮った モズくんです。
(こちらは .png 形式でリサイズしてます)
モズ - 冬がやってきました