アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

モミジにメジロが?!

2021-12-05 08:20:03 | みんなの花図鑑

<近くの公園>シリーズの最後は <近くの神社>です。




このカエデは イロハモミジ(イロハカエデ)だと思います。



なぜなら、カエデの翼果を見ると…



このように、翼が左右に水平に伸びていますので。




もっとも、同じ個体(株)の上のほうの翼果の翼は カタカナの「ハ」の字のように下がっていますから、総合して判定しないといけないですけど…




カエデは以前カエデ科でしたが、現行のAPG分類体系では ムクロジ科の木です。
そういえば、木肌がムクロジの木と似ているような?
でも、ムクロジの果実は センダンの実のような球形なのに対し、カエデ科の果実は 竹とんぼみたいな翼果ですから、まるで違います。




その翼果をつけたカエデに、メジロが来ていたのです。
メジロは翼果も食べるのでしょうか?



こんな風に 樹に空いた洞(ほら)(樹洞)に、入れ替わり立ち替わり入っては、遊んでい(るように見え)ます (^_-)-☆

gooブログのイケリンさんの記事によると、メジロは カエデの翼果でなく 冬芽を食べているようです。

イケリンさん 「モミジの冬芽を食べるシジュウカラ