gooブログフォロワーのひとり shuさんのブログ記事「鹿児島県の日本百名山ツアー」を読んでいたら、私たちもむかし南九州をドライブして旅したことを思い出しました。
マイアルバムを調べてみたら もう9年も前のことでした。
あまりに懐かしかったので、ここにアップし追体験したいと思います。
時期は 11月の26日から4日間のことです。
韓国岳

1日目は宮崎空港に降りて 青島などに行ったのですが、それは割愛します。
2日目、宮崎から仕事でよく使った青井岳荘の横を走る自動車道に乗って都城経由で霧島連山をドライブします。
これは 小林市を過ぎたあたり、山のふもとで撮った韓国(からくに)岳です。
ところで旅行先を「鹿児島県」でなく「南九州」とまとめたのにはいちおう理由があります。
廃藩置県以前、この地域は薩摩藩と都城藩が置かれてました。
今でも国の行政区分では上の2つの藩をまとめて「南九」とすることが多いのです。

位置関係がよくわからないので、Google Earth を使って3Dビューを作ってみました。
地図と反対に 北側から南を俯瞰してます。
手前が霧島連山 (きょうのドライブ地)
そのむこうの錦江湾のなかに 桜島(あすのドライブ地)
さらにその向こうに 開聞岳(あさっての訪問地)
が見えます。

途中小さな滝や紅葉を楽しんで、目の前に韓国岳が眺望できるえびの高原駐車場で小休止。

陽に照らされた韓国岳の山肌がなんとなく白っぽいです。

それもそのはず、昨夜の冷え込みで 山に雪が降っていました。
不動池

振り返ると足元には真っ青な湖面の不動池がありました。

ICE (Image Composite Editor) で上の写真ともう1枚を合成。便利な時代になったものです。
韓国岳(つづき)

えびの高原から少し南に移動した地点からの遠望。

爆発的噴火によって 会津磐梯山のように山が2つに割れたのでしょうか?

大浪池

韓国岳のあとは霧島連山の東端 高千穂峰のほうに向かうのですが、どこにも登らないのはつまらないということで、韓国岳と新燃岳の間にある大浪池まで上がってみることにしました。
といっても普段山歩きなんてしてない彼女にはきつかったようです。途中下山する人から枝で作った杖をもらって、一歩一歩あえぎながら歩くことになりました。

ようやく湖の標高までたどり着きました。

これが大浪池です。
大浪池は 約6万年前の噴火によって出来たカルデラ湖です。
湖の向こうが韓国岳です。

先ほど、上の画像ともう1枚とをICE を使って合成した画像です。
伝説があります。(↓ 最後だけ)
お浪は、この池にすむ竜王の化身でした。庄屋夫婦の熱心な願いに感じて、しばらくの間庄屋の娘となっていたのでした。それから、この池を「お浪の池」と呼びました。それがいつのまにか「大浪の池」となってしまったのです。

岩の下には 高さ5cmくらいの霜柱がありました!

新燃岳方面への道です。
新燃岳(しんもえだけ)はこの1年前大規模な噴火をしていて、当時はライブカメラなどを覗いたりして注目の山でした。
高千穂峰

高千穂河原鳥居です。

高千穂峰は都城盆地などの平野部から望むことができ、「都城盆地にしばしば発生する雲海に対し山頂部が島に見えることから霧島の名の由来ともなったと」いわれてます。
マイアルバムを調べてみたら もう9年も前のことでした。
あまりに懐かしかったので、ここにアップし追体験したいと思います。
時期は 11月の26日から4日間のことです。
韓国岳

1日目は宮崎空港に降りて 青島などに行ったのですが、それは割愛します。
2日目、宮崎から仕事でよく使った青井岳荘の横を走る自動車道に乗って都城経由で霧島連山をドライブします。
これは 小林市を過ぎたあたり、山のふもとで撮った韓国(からくに)岳です。
ところで旅行先を「鹿児島県」でなく「南九州」とまとめたのにはいちおう理由があります。
廃藩置県以前、この地域は薩摩藩と都城藩が置かれてました。
今でも国の行政区分では上の2つの藩をまとめて「南九」とすることが多いのです。

位置関係がよくわからないので、Google Earth を使って3Dビューを作ってみました。
地図と反対に 北側から南を俯瞰してます。
手前が霧島連山 (きょうのドライブ地)
そのむこうの錦江湾のなかに 桜島(あすのドライブ地)
さらにその向こうに 開聞岳(あさっての訪問地)
が見えます。

途中小さな滝や紅葉を楽しんで、目の前に韓国岳が眺望できるえびの高原駐車場で小休止。

陽に照らされた韓国岳の山肌がなんとなく白っぽいです。

それもそのはず、昨夜の冷え込みで 山に雪が降っていました。
不動池

振り返ると足元には真っ青な湖面の不動池がありました。

ICE (Image Composite Editor) で上の写真ともう1枚を合成。便利な時代になったものです。
韓国岳(つづき)

えびの高原から少し南に移動した地点からの遠望。

爆発的噴火によって 会津磐梯山のように山が2つに割れたのでしょうか?

大浪池

韓国岳のあとは霧島連山の東端 高千穂峰のほうに向かうのですが、どこにも登らないのはつまらないということで、韓国岳と新燃岳の間にある大浪池まで上がってみることにしました。
といっても普段山歩きなんてしてない彼女にはきつかったようです。途中下山する人から枝で作った杖をもらって、一歩一歩あえぎながら歩くことになりました。

ようやく湖の標高までたどり着きました。

これが大浪池です。
大浪池は 約6万年前の噴火によって出来たカルデラ湖です。
湖の向こうが韓国岳です。

先ほど、上の画像ともう1枚とをICE を使って合成した画像です。
伝説があります。(↓ 最後だけ)
お浪は、この池にすむ竜王の化身でした。庄屋夫婦の熱心な願いに感じて、しばらくの間庄屋の娘となっていたのでした。それから、この池を「お浪の池」と呼びました。それがいつのまにか「大浪の池」となってしまったのです。

岩の下には 高さ5cmくらいの霜柱がありました!

新燃岳方面への道です。
新燃岳(しんもえだけ)はこの1年前大規模な噴火をしていて、当時はライブカメラなどを覗いたりして注目の山でした。
高千穂峰

高千穂河原鳥居です。

高千穂峰は都城盆地などの平野部から望むことができ、「都城盆地にしばしば発生する雲海に対し山頂部が島に見えることから霧島の名の由来ともなったと」いわれてます。