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ボンネットバス「昭和ロマン号」3Dで際立つ愛くるしいフォルム…大分県豊後高田市「昭和の町」

2025年02月12日 | ニュース

ボンネットバス「昭和ロマン号」(大分県豊後高田市で)

昭和の町にある「駄菓子屋の夢博物館」には、懐かしのアニメキャラのグッズが展示されている

鼻が突き出たフォルム、えんじとクリーム色のライン――。全国的に知られる観光地「昭和の町」(大分県豊後高田市)を周遊するボンネットバス「昭和ロマン号」を、ドローンを使い立体的な「3Dモデル」にすると、愛くるしさとレトロさが一層際立つ。

動画と「昭和ロマン号」の3Dモデルはこちら

「サビだらけでボロボロだったバスを見事、忠実に当時の姿へと復活させたの」。車内では名物ガイドがこう話していた。1957年に製造されたこのバスは秋田県で路線バスとして活躍したが、引退後は35年以上放置されていた。

 昭和の町側は「昔ながらのバスを走らせたい」との構想を持っていたため、広島県の福山自動車時計博物館に修復を依頼。すでに製造が中止されていた部品作りから手作業で行われ、1年4か月をかけて2009年に完成した。町の振興に取り組む第3セクターの担当者は「地元の人や観光客に愛着を持たれており、町の象徴の一つだ」と語る。

昭和の町は01年、商店街の活性化策としてスタート。総延長550メートルの通りに、給食や駄菓子屋でなじみが深かった揚げパンや「アイスキャンデー」などを提供する約60店が軒を連ねる。鉄人28号や天才バカボンなどのキャラクターも顔をそろえる。今は忘れられつつある「古き良き時代」に出会える場所だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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