ぼうし、漢字で書くと帽子と防止。
赤瀬川原平が「カメラは散歩の導火線」と書いているが、帽子は散歩の必需品、散歩はボケ防止の特効薬で、カメラ、散歩、帽子、防止とつながっていく。
帽子は散歩に欠かせない。寒さ除け、日よけだけでなく、怪我の予防のためである。
いつだったか、ビルの間の路地を無帽で通り抜け、ガス計量器の金具に頭を割られたことがある。数針縫っただけだったが、そのときは、出血の様子から割られたような気になった。
散歩にカメラは、ボケて勘が鈍っているのを、これ以上の進展を遅らせようという算段である。
算段といえば、欽ちゃんやタケシが、ボケ防止に小学低学年のドリルがよいと薦めているそうである。
本屋に行けばたくさんあるが、Webで探しても、手をかければ手に入れられる。
たとえばこちら ⇒ http://drill.es70.com/
二桁の掛け算でも、どこかに数字を入れる虫食い算などは、検算を暗算でやってみると、空洞化の進んだ頭には結構よい運動になる。