うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

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2012年02月19日 | 忘れかけていたこと

首を長くして待っていますと、返信を待つ喜びを伝える「鶴首」という言葉で結んだ手紙を交わすこともなくなったが、A-Dコンバーターとカメラを結ぶUSBケーブルの先のかたちでふとそれを思いついた。

色が黒く、円筒形部分がつながっているところは、鶴よりも鵜に近い。
「鵜首」という言葉は聞いたことがない、と思ったが、刀に鵜首造り「うのくびづくり」というのがあるそうだ。しかし、どこが鵜の首を思わせるのか、観る眼をもたない吾人にはわからない。

さて、ケーブルの円筒形部は何か。
こういうときには「 パソコン用語解説 - 初心者にもやさしい解説」
 http://www.724685.com/word/
というサイトが役立つ。

とは言うものの、交番の前でも、図書館の前でも、黙って立っているだけでは何も教えてくれない。
せめて【ケーブル 円筒形】ぐらいの検索は、知りたい自分がしなければ、答えは天から降ってはこない。

やってみれば「ケーブルの端にある円筒形のもの - フェライトコア - パソコン用語解説」と書かれた、色の変わった下線の入った文字列が見つかる。

初心の方は、そこまで連れて行っても、まだじっとしていることもある。
そこでクリックと言われなければしない。
フランス料理のメニューで、お連れがしてくださる注文を、慎ましやかに待つ、そんな習性がパソコンの前でも出るのだろうか。