近ごろのパソコンウイルスは陰湿で、感染後すぐには動かずに潜んでいて、パソコン内の個人情報、機密ファイル、オンラインバンキングのパスワードなどを世界中に送信することもあるという。
感染したパソコンが、知らないうちに他国の政府機関や企業の攻撃に使われた事例もあり、自衛手段を取らないとかなり危険な状態になっている。
いまはやりのスマートホンを狙う不正アプリも急増し、昨年初めは数件だったのが年末には1000件を超えた。
最近、日本マイクロソフトは、Windows やInternet Explorer などに関するセキュリティ情報を9件公開した。そのうち4件は危険度が最悪の「緊急」であるという。
それらに含まれる脆弱性を悪用されると、悪質なWebサイトにアクセスするだけで、ウイルスに感染する恐れなどがある。
嫌がらず面倒がらずに「更新・インストール」を実行しよう。