Webで面白いメールアドレスの表示法を見つけた。
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「私のメールアドレスは
******あっと******.ne.jp
です」
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と書いてある。
メールアドレスは、見て書き写すとどこかで間違う。
間違わないためにはコピー・貼り付けがいちばんよいのだが、直接それをできるようにしておくと困ることが起きる。
世の中には、Web上に載っている人さまのアドレスを、自分の手を煩わせずに自動で読み取り、相手かまわずメールを送りつけ、何がしかの収入を得るのをITビジネスとしている変人族がいて、そういうことに生のアドレスは利用されやすい。
メールアドレスに必ずはいっている「@」を、「あっと」と書いておけば、自動転写転送には引っ掛からない。
「あっと」を「@」に書き換えるだけなら、よほどそそっかしい人でなければ間違うことはないから、誤りの確率は激減する。
「@」を、かなでなく「@」と全角にしておくだけでは、ついうっかりそのまま貼り付ける人も出てくるので、これはだめ。
アドレスの文字全部を全角にしておいたのでは、再変換がうまくいけばよいが、それが言うことをきいてくれず、途中で貼り付けた文字が全部いっぺんに消えてしまうかもしれない。
一字一字書き直しでは面倒この上ない。
やはり「あっと」がよさそうだ。
そうだ、ついでにメールの署名も同じようにしてしまおう。