うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

どう選ぶか

2012年02月07日 | 忘れかけていたこと

パソコン操作のマニュアルは、操作過程でディスプレイに現れる窓が図示されているとわかりやすい。
講習用のマニュアルを作る場合や、自分用の覚え書きを作っておく場合、画面の取り込み方法は出来栄えと作成効率にかかわってくる。

画面の取り込み方法はいろいろある。
1. Windows の Print Screen (PstSc、または Fn+PstSc) 機能を使う。
2. Windows の アクセサリーにある SnippingTool を使う。
3. フリーソフトの FastStone Capture を使う。

会でこれが話題になったとき、使い慣れたものがあればそれがいちばんよいというところに話は落ち着いた。
しかし、考えてみると、未経験の人には使い慣れたものが何もないのだ。
三つの方法のうちあなたはどれに使い慣れようとしますかと言われても困惑するだろう。
そこで、これらにどういう違いがあるかを比較できるように整理してみたのが次の表である。

操作上のはっきりした違いは、パソコン画面の必要な部分を取り込むときに、
(1) Windows 上から直接操作できるか、取り込みに必要なソフトを起動してから操作するか
(2) ワードなどの編集画面に貼り付けてからトリミングするか、取り込む前にトリミングするか
ということになる。

書き上げては見たものの、これだけではどちらを選んだらよいか決め手はつかみ難い。この操作を毎日続けるわけでもないから、やはり実際にやってみて、これなら自分に相性がよさそうだという方法を選ぶしかなさそうである。

パソコンの扱いは、操作者個人の気分次第でどちらをとっても大して変わりがない場合が多いので、一つだけ方法を手なづけておけば、ほかの方法をあえて覚える必要もなく、どこかの国の行進のように、みなが揃ってまったく同じ動作をしなければならないということはないのである。