うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

玄関を見ると人柄がわかる

2014年11月04日 | 千差万別

Windows 8 が、なぜスタートページにタイルを並べたのか、あれは一見きちんと整理された状態に思わせる、つまり整頓偽装ではないかという気がしています。
リーパイしないままの配パイ、ごく頭のよい方むきの、われわれでは眼をきょろきょろしなければ方針の整理もつかない困ってしまうあの状態に似ています。

一方、Windows 7 以前のデスクトップでは、アイコンの形もさまざまで、思いついたもの、仕掛かりのもの、とりあえずのもの、何でも構わず並べられたものを見かけます。
位置と間隔を自由にしておく設定を選んでない場合には、とにかく左上から決まった感覚でずらっと並びます。

サンダル、パンプス、ブーツ、スニーカー、ローファーなどごちゃごちゃに並べ置かれ、脱ぎっぱなしでないだけまだましという感じの玄関に似ています。
なかには履かず半年というのも混ざっています。


スタートページがこうあってほしいという形は、いつも使うソフトの起動用、いつも広げてみるフォルダーへのショートカット、ごみ箱、それだけが並んだデスクトップです。
しげしげと眺めるページではありませんから、絵も飾りもいりません。

人は好き好きですから、それぞれご自分のお好みでよいのですが、共用のパソコンの場合は、せめて、とりあえず置いたデスクトップのフォルダーやファイルは、すぐには見えないところに片付けてほしいと、見るたびに思います。
みなさんのパソコンのデスクトップには、ただ置いてあるだけの、去年の正月から触れたこともないようなアイコンが居座っていないでしょうか。

なにはともあれ、玄関先には、何もないのが精神衛生上いちばんよさそうです。
それとも、やはり年ぢゅうお祭のように賑やかなほうがよいでしょうか。

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