うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

難しい率の設定はとりあえず方向がわかればよい

2014年11月08日 | ソフトいろいろ

ソフトウエアのいろいろな設定は、わからなければ元のままにしておくのが賢明です。
わけもわからず、どうなるか見当もつけられないまま、あちこちごちゃごちゃいじりまわしてしまうと、それは操作失敗の域を超えてしまいます。

操作の失敗というのは、決まったとおりの手順を踏まなかったとか、隣のキーを叩いてしまったとか、ほぼ無意識にやってしまった間違いをいうので、その場合には、左まき矢印ボタンや [Ctrl]+[Z] で戻れるようになっています。
パソコンは間違っても大丈夫というのは、この範囲のことなのですが、何をやっても大丈夫と、めちゃくちゃにいじってから何とかならないかと相談しても、ちゃんと動いていたときの状態、あるいは買った時の状態に戻すしかありませんという答えしかもらえないでしょう。

設定の変更は自分の意思ですることですから、確信が持てなければ触らない、それがいちばんなのです。
いましていることと無関係な、変な窓が出てきたとき、めったに「はい、はい」とクリックしてはならないのと同じです。
前の状態をしっかり記憶ではなく記録しておいて、どこか一か所だけためしに変えてみるなら、知識拡大の意味はあります。
記憶は不確かでも、記録ならばそこで間違えない限り元の状態がわかるので、結果がだめならまた設定を戻せばよいのです。

簡単便利な「縮専」の「オプション」の項に、難しく考え始めると簡単ではなさそうな用語が出てきました。
「JPEG量子化率を指定」と書かれています。
さてこれは何のことでしょう。

「量子」は物理の最小単位、「量子化」は物理量を整数倍にする処理かなどと、半可通に言葉の意味だけ考えてみても、ここでどういう数値を指定したらよいのかわかりません。
JPEG は、画像をいくつものブロックに分けておいて、情報量を落として圧縮する方式らしいのですが、その落とし方を量子化率と呼んでいるようです。

この画像処理が、何をどう操作しているのかは、素人にはわかりません。
知ったところで自分では手をつけられない領域のことは、たとえば率の設定であれば範囲の極限まで変えたらどうなるか、それぐらいを「感じ」で掴んでおけば、まず用は足りそうです。

どうなるかを知りたければ、何か画像を選んで自分で確かめてみればよいのです。
それも面倒という人には、一つの実験結果を見せてくれるサイトもあります。

「ブログ投稿の画質について」
 ⇒ http://jump.cx/ryosika

ここをざっと見ておけば、方向だけは見当がつくでしょう。

まだ行ったことのない場所を探すにも、方向だけ間違えなければ、あとは一軒ずつ覗いて聞いてみるのも、区切りをつけながら探すのも、時間と性格との相談づくのこと、自由バンザイです。

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