いろいろなものごとに、同じ呼び名がつけられることが、しばしばあります。
ブラックチェッカーもそのひとつです。
ひとつは模様の名前、黒と白の市松模様です。
デザインを考えるのに簡単で、しかも目につきやすいからでしょうか、靴、シート、クッションなどに多く見られます。
市松模様には、黒と赤、黒と金もありますが、それはブラックチェッカーとは呼ばないでしょう。
黒と白の場合、白を無色と見立てるから、ブラックチェッカーという呼び名がそれにつけられるようです。
白には、白であるという色があるのに、名前に組み入れられません。
ブラックアンドホワイトという名は、飲みやすさが特徴のあのウイスキーしか思い出せません。あれは模様ではなくイヌでしたが。
企業、組織、人物の場合、白は、何もない、評判の立たない普通の状態で、ブラック企業、ブラックリストと、黒側だけが扱いの対象にされます。
病院にも評判管理帳とでも呼ぶのでしょうか、黒い噂を書き集めたサイトがありました。
ブラックチェッカー
⇒ http://jump.cx/blchk
不動産にもそういうのがあったようです。
⇒ http://www.oshimaland.co.jp/
こちらは日本全国どころか、当然濃密の差があるとは思いますが、欧米の情報まで記録されています。
こんなサイトを、わざわざ探しまわったのか、いいえ、病院のは昨日の挿絵の出どころから、不動さんのは相談会のときに雑談でいただいたKさんの情報からです。