Word オートコレクト・オプションの最終項目は、
□ 入力中にスペル ミスを自動修正する です。
普通の人が犯しやすいスペル ミスを、既定のものとしてリストがつくられ、そのとおりに打ち込まれたとき正しいスペルに修正する機能です。
ミスが既定どおりに起きず、1文字でも想定と違って打ち込まれたときは修正対象にはなりません。
決められているとおりに間違わなければ直してもらえないという、なんとも奇妙な機能です。
しかし、ミスのリストは書き換えできるので、自分がやりそうな間違いを登録しておけば、ミスタッチが救われるというわけです。
私はこんな間違いをときどき犯します、そのときは黙って直しておいてくださいとお願いしておくとそのとおりになる、間違いは結果に表れず、間違ったことに気づかずにすみ、また間違えたと悔しがらずに済みます。
ただ、気づかなければ何度でも同じ間違いをするので、塀の向こうに行ったり来たりとどこか似ているような気もします。