Word の文書校正には「例外」という項目があります。
既定では、構文や助詞の用法が通常と異なる場合は緑色の波線、単語の綴りに誤りがある場合には赤色の波線がそこに表示されます。
作成文書を開いている状態であれば、「例外」 項目名の右側に、その文書のファイル名が表示されます。
下側にある2項目にチェックを入れ [OK] ボタンを押せば、例外が適用され、波線があらわれなくなります。
「例外」 の対象を [すべての新規文書] に指定しておけば、うるさい波線はどのファイルでも表示されません。
しかし、気付かずに直っていて、自分の行動がすべて正しいと思い込めば、それを頼りに間違いを続けることになります。
Word の文書ぐらいであればともかく、一国の運命を託された役割の場合には、国そのものがなくなってしまうかもしれません、くわばらくわばら。