『ルパン三世 カリオストロの城』を観ました。

　昨日ＴＶでやってましたよね　つうか毎年１回はやってますね
寝る前にちょっとだけ子供達と観ていたんだけど、予想以上に子供達が食いついた
なので、寝る時間（１０時）まで一緒に観て、今朝、手持ちのＤＶＤで残りを観た
　
もう何度も観ているので、いつもの感想風には書きません
個人的には、この「カリオストロの城」は、アニメでは今でもナンバー１だと思ってます
この作品に出てくる各キャラは、ホントに活き活きとしてます
物語も、しっかり起承転結になってるし、笑って泣けて、ハラハラさせて、スカッとして…こんな立派なエンタメ映画は、実写でもなかなかありませんよ
もう何回この映画を観たことか…
今日も、子供達に解説しながら、そしてカミさんには、「ココのシーンはＴＶ放送だとカットされちゃって」とか補足しながら観てました
ちょっとウザい
これ観ると、ルパンの声は、やはり山田康雄さんなんですよねぇ
栗カンは頑張っていると思います。多分、今はもう彼以外はルパンは出来ないと思いますもん
ただ、ルパンの「真面目な声」と「浮かれた声」のギャップってのは、やはりルパン＝山田さんの味だったんですよね
ここが決定的に違う
…おっと、話は長いは、ブログでもウザいオヤジ化している
この辺で止めときます
永遠に残る名作ですねで９５点
（１００点は今までつけた事無いです。いづれ、この感動を超える作品に出会いたいので…）
それにしても、今回ＴＶでやってたのは、最近流行りの「リマスター版」だそうで。。
今持ってるＤＶＤより、画質が綺麗になった「リマスター版」が出るのだろうか
出たら確実に買うけどね
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

『００７／ガシノ・ロワイヤル』を観ました。

　遂に明かされる、００７への危険で過酷な道のり－
これは、若きジェームズ・ボンドが「００７」になるまでの物語…（公式サイトより）

　００７シリーズは、そんなに観れてないんですよね。
とはいえ、シリーズを観て無くても、あの曲や、だいたいの雰囲気ってのは、何作か観れば分かるってモノ
ただ、この映画から、ボンド役が黒髪のピアース・ブロスナンから、金髪のダニエル・クレイグに代わったってこともあって、なんだか変なオープニング
その後の３０分くらいは、００７シリーズにしては、めちゃくちゃ派手なアクションの連続です
殺しのライセンス「００（ダブルオー）」を得るのは、かなり過酷なんですねぇ
見事００７となったボンドではあるけど、さすがに駆け出しの彼だけあって、シリーズ特有の「完璧なボンド」には程遠い存在です。
簡単に言っちゃうと、「ちょっとキザでクールを『演じて』いる男」です
ただ、最初のミッションで、タイトル通り、カジノ（ポーカー）対決になるんだけど、ここら辺からの静かな戦い、何か良いです
ダニエル・クレイグの眼力って言うんでしょうか　これが良い
「ギャンブルは「賭け」じゃない、「人間の戦い」だ」という彼の言葉が充分感じられました
そして、彼がある意味「完璧」になってしまった理由である、ヒロイン・ヴェスパー（エヴァ・グリーン）との出会いも充分描かれてます
ボンドカーも（車名が分かりませんが）健在ですし、後半のヴェニスの家の崩壊アクションもすごかった
それでいて、ボンドの着こなしとかも「当たり前」に素敵ですし、ロケ地（バハマ諸島、ヴェニス、コモ湖など）の景色も一級品ときたもんだ。
…結局、ボンドらしくない映画が、いつのまにか、立派なボンド映画になってました
ダニエル・クレイグ、いいんじゃないですか　彼のボンドがしばらく続く予感がします
ちゅうことで、男にとってあの拷問は洒落にならんね～で８０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません