半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『監督・ばんざい!』を観ました。

2008-05-25 07:56:22 | えいがかんしょうの部屋
 映画監督のキタノ(ビートたけし)は悩んでいた。もっとも得意なギャング映画を「二度ととらない」と宣言してしまったからだ。とにかくヒット作を世に送り出そうと、小津風人情劇x昭和30年代xホラーxラブ・ストーリーx時代劇xSF・・・様々なタイプの映画に挑戦するが、どれもハプニングで中断してしまう(公式サイトより)

 …ま、上記の解説で終わりたいところですけどね
監督が今まで作ったバイオレンス映画(その男、凶暴につき)や時代劇(座頭市)に始まり、アルマゲドン風、ALWAYS3丁目の夕日風、MATRIX風と、とにかく色々な映画の「エッセンス」を自虐的にてんこ盛りしています
キャストは結構豪華、そして合間合間のギャグは、(映画として耐えられるかは別問題ですが)いつもの通りで笑いました
ただ、何が言いたい映画だったのかが、全然分かりませんでした
いつも「異色な」作品を作っている監督が、「世間で評判の(これらの)映画なんて、いつでも、誰でも作れるんだよ」と言いたかったのでしょうか
様々な作品を短編で作るだけじゃ面白くないから、監督風ギャグと、監督の視点で物語をつなげてみたんでしょうか
最後までそんな雰囲気を通したってのは、ある意味思い切りの良さを感じますが、正直観た後、何も残らないですね
でも、それで良い映画なんだと思います。深く考えずにネ
映画監督を本職としている人たちの感想が聞きたいところですね~
ちゅうことで、それでも北野武さんは私の尊敬する人で20点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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第6戦 モナコGP・予選

2008-05-25 07:14:54 | えふわんの部屋
 この街並み、そして海岸線、華やかな雰囲気…やっぱりモナコですねぇ。
ここから1ヶ月、世界の3大レース(モナコ、同日のインディ500、そして6月のル・マン24時間耐久)を堪能したいと思います
Q1
 今回が200戦目という記念のフィジケラ選手、今年初めて同僚スーティル選手に負けてしまいましたね
新車を投入したトロロッソ勢も、さすがにすぐ結果を出すのは厳しいようです。ただ、ほぼ同じマシンであるレッドブルが好調なんで、これからの「伸び」は期待できそうです
Q2
 一貴選手は、自身も苦手といってましたが、キツいですねぇ
Q3でフルタンク?で走っているロズベルグ選手と、空タンクでほぼ同じタイムってのは正直、差をつけられちゃいました
 クルザード選手のクラッシュは結構激しかったようですねタイヤだけがまだ予選アタックしてましたけど
Q3
 マッサ選手には恐れ入りました 彼も苦手としていたこのコースなんで、まさかPP獲得するとは思いませんでした
フェラーリ勢は、比較的苦手なこのコースでも好調をキープしてますね~。
逆に残念なのは僅差のマクラーレン勢、抜けないモナコで頭をフェラーリに抑えられてしまったのは厳しいッス
スタートで仕掛けるしか無いけど、上位陣で何かあったら、レースは大混乱かも
クビサ選手、ロズベルグ選手、アロンソ選手、ウェーバー選手、トゥルーリ選手と、Q3で常連、かつチームメイトに確実に差をつけている選手達…彼らも戦略によっては上位進出も出来そうなんで、期待したいです
特に空タンクだと異様に速いロズベルグ選手を応援してみようかな

同日に開催されたGP2で、セナの甥っ子であるブルーノ・セナが優勝したね
アイルトン・セナは、この超難関であるモナコGPを6勝している、世界一の「モナコ・マイスター」でした
そのセナの面影を強く感じる彼ではありますが、似ているのはその位。
走りも、そしてセナ独特の強烈なカリスマ性・求心力ってのは感じません
でも、頑張ってF-1まで這い上がって欲しいなぁ

もう一つ。片山右京さんのブログが、先日終了してしまいました(こちら
俺のような「素人の感想」でなく、元F-1ドライバーの「視点」、そして現在も現地で解説をしている「生の声」を伝えてくれたこのブログは、とっても貴重でした。
最終回がSAF1の撤退に関することで、悲しさ倍増です~
今まで長い間、ありがとうございました
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