半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『夜は短し歩けよ乙女』を観ました。

2018-03-21 06:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 クラブの後輩である「黒髪の乙女」に思いを寄せる「先輩」は、今日も「(な)るべく(彼)女の(目)にとまる」よう「ナカメ作戦」を実行する。
春の先斗町、夏の古本市、秋の学園祭、そして冬が訪れて・・・。
京都の街で、個性豊かな仲間達が次々に巻き起こす珍事件に巻き込まれながら、季節はどんどん過ぎてゆく。
外堀を埋めることしかできない「先輩」の思いはどこへ向かうのか!?
公式サイトより)
森見登美彦さんのベストセラー青春恋愛小説のアニメ化だそうです。湯浅政明監督作品です
小説は残念ながら未見です。が、最初に思った「このテンポの良さは何」という感想は、アニメならではでしょう
そして、最初に説明のある「ナカメ作戦」、ここからして笑ってしまいました
(気持ちはよーーーーーーーく分かります
しかし、話の中心は、どちらかというと、追っかける「先輩」より、目的の「乙女」のほうでしたね。
この「乙女」、自分の道をとにかく突き進んでいます 先輩全く追いつけません・・・
興味のあるところに、単身で突入し、そこにいる変な奴らとひと悶着あり、次に進む・・・
パターンとしてはそれだけなんですが、とにかく「変な奴ら」がオモロイので、飽きませんね
終盤になって、やっと(あるキャラの助言もあり)「先輩」の存在に気づいて、彼の元に来ました
さあ、最大の盛り上がりがある・・・と思ったけど、「小さな幸せ」で終幕しちゃいましたね。
あんだけ「我を行く」感じの「乙女」だったので、派手なラストを望んでいましたが、「先輩」はそーじゃないか
ちゅうことで、「絵」と「テンポ」が心地よいです・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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