半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『HOMELAND シーズン7(全12話)』を観ました。

2018-06-15 05:00:00 | どらまの部屋
 キャリーとフラニーはワシントンに住む姉のマギー一家の元に身を寄せていた。一方、暗殺計画に関わったとして拘束されたソールや連邦職員たちは未だに釈放されていなかった。キーン大統領は軍事法廷でマクレンドンに対して極刑を求め、自らの番組で大統領を批判し続けていたオキーフにも逮捕状が出されていた。
FOX番組紹介より)

 HOMELANDも、本当にコンスタントに続いていますよね。早くもシーズン7ですか
前作のラスト、キャリーとキーン大統領を救うため、壮絶に散ってしまったクイン・・・これが焼き付いている状態ですから・・・
キャリーがどーなっちゃってるのか と心配してましたが、マギーの家で何とか生活は続けているようで・・・
しかし、キャリーは「母親」としては生きていけない女性なんですかねぇ・・・振り回されているマギー夫婦、フラニーを観ているのが辛いです
そして、クインが必死で守ったアメリカ国家のほうは・・・情報操作があったとはいえ、キーン大統領が「ご乱心祭り」状態でグダグダです。
そんな国家の「脆弱性」をここぞとばかりに突くオキーフが、前半の「主役」であったように思います。
彼の主張も一理あることは確かですが、だんだんと彼がコントロールできない状態になっちゃいました。で、オキーフは自然退場って感じ
後半は、オキーフなんかよりもっと大きい存在、ロシアが絡んできちゃいましたね
ロシアに駒として使われてしまっている面子が国家の中にもいるので、予想通りに崩れていく中、ソールとキャリーのチームは、ロシアにまで踏み込んで、「一本の糸」のみを頼って行動します。
毎シーズンそーなんですが、1分1秒を争う、緊迫した作戦が続き、なんとか国家を立て直しました
意外だったのは、キーン大統領ですかね・・・彼女の今回の事件で、すっかり「改心」しちゃったようで・・・クインも少し浮かばれるかな
しかし、キャリーにとっては、まだまだ茨の道のようで・・・ジャック(24)同様、彼女の運命なんでしょうね
ちゅうことで、キャリーが国家を背負った行動をするなら、フラニーを国家で守ってあげて・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『LION ~25年目のただいま』を観ました。

2018-06-15 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー。しかし、彼には隠された驚愕の過去があった。インドで生まれた彼は5歳の時に迷子になり、以来、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子にだされたのだ。成人し、自分が幸せな生活を送れば送るほど募る、インドの家族への想い。人生を取り戻し未来への一歩を踏み出すため、そして母と兄に、あの日言えなかった〝ただいま″を伝えるため、彼は遂に決意する。「家を探し出す―」と。
公式サイトより)

 実話です 
サルーの幼少時代から始まりますが、彼の人生の大きな「発端」となる「迷子事件」は、あんな些細な事からだったんですね・・・兄を慕っているのは分かるけど、あれはちょっと自業自得かなぁ
かなーーーりの長い間、列車に揺られてて、気が付いたら、もうどこだか分からない状況。
しかし、サルーの行動力と生命力は大したもんですね。何とか生き抜いて、(いい青年に拾われ)、施設に入れられ、養子としてジョン&スー夫婦に迎え入れられます。
ここで、「色(脚色)つけまくりドラマ」だと、この夫婦にも冷遇されて・・・とか、学校でイジメられ・・・とかあるんでしょうけど、そんな事は無かったです。
まず、この夫婦の「大きな愛」に感銘を受けました 「家族を持つ」という事に対する彼らの「決意」は、後半語られるんですけど、聞き入ってしまいました
そして、そんな夫婦にしっかりそだてられて、青年サルーも、沢山のいい友人を持ってますもんね。
中盤、断片的に出てくる記憶に悩み、密かに故郷を、母と兄を探そうとするサルーを包み込むルーシー。彼女の支えもサルーに必要なものでした
そしてサルーの故郷探しは・・・これも本当だとなると、凄いですね 
彼の焼き付いている「記憶」も凄いとは思うけど、それ以上に「GoogleEarth」というものが、彼にとっての「最強アイテム」でした
俺はあまり使った事ないけど、もしかしたら、家族旅行の思い出とか、もっともっと前、子供時代や青春時代の思い出も、コイツで巡れるのでしょうかね
(もっともっというと、VRなんかが駆使されれば、「その場感覚」というのも出てきて、更にパワーアップするかも
「ただいま」ってなってるから、当然サルーは母親と再会するって分かってしまってはいるものの、やはりそのシーンが出てくると、ジーンとしちゃいました
そして、ラストは、実際の映像に代わり、「生みの母親」と「育ての母親」の抱擁シーンは・・・もう言葉になりません
この2人の「母の愛」の前には、ただただ自分も包まれてしまってて・・・
静かな作品なれど、「ジワジワと感じる凄さ」を感じる、知れて良かった作品でした
ちゅうことで、年間8万人も迷子になってる事実・・・世界中の「愛」で包まないと・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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