半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

お盆2018

2018-08-11 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 雲っています ムシ暑い
今週は台風13号が千葉県を通って、平日は慌ただしかったですな。
その台風は去ったものの、不安定な天気は続きます。
朝は映画を1本観た後、雨は降ってなかったので、着替えてジョギングに出かけた
水曜日に、左足が軽い肉離れになってたので、若干不安はあったけど、杞憂に終わった。
快適に13.5km、良い汗かきました
珍しく土曜日に家族5人が揃っていたので、こちらも久々に朝のお買い物&マックに出かけた。
「チキン南蛮バーガー」も「味噌カツバーガー」も、どちらも美味しかった
帰宅して、30分ほど休んでから、また全員でお出かけ
まずは、先日、急遽入院してしまった、カミさん実家のお母さんのお見舞いに行った。
土浦なんで、車で1.5時間かけて・・・まだまだ大変みたいだけど、早く良くなって欲しいなぁ。
お昼をコンビニで済ませつつ、そのまま今度は、1.5時間かけて、カミさん実家に行って、お線香をあげた。
いつもなら、「お盆」ってことで、ここで一同集まるんだけど、今回はそうは行かない状況でした。。。
早々に実家を離れて、今度は、カミさん実家のお父さんのお見舞いに。
俺自身は(この施設に入ってからは)ずーーーっとお見舞いにこれなかったので、今回来れて良かった。
ちょっとだけ会話できたしね
帰宅したのは、夕方5時過ぎ・・・
慌ただしい2018年のお盆だった
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『三度目の殺人』を観ました。

2018-08-11 03:50:00 | えいがかんしょうの部屋
 それは、ありふれた裁判のはずだった。殺人の前科がある三隅(役所広司)が、解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴それた。犯行も自供し死刑はほぼ確実。しかし、弁護を担当することになった重盛(福山雅治)は、なんとか無期懲役に持ちこむため調査を始める。
何かが、おかしい。調査をすすめるにつれ、重盛の中で違和感が生まれていく。三隅の供述が、会うたびに変わるのだ。金目当ての私欲な殺人のはずが、週刊誌の取材では被害者の妻・美津江(斉藤由貴)に頼まれたと答え、動機さえも二転三転していく。さらには、被害者の娘・咲江(広瀬すず)と三隅の接点が浮かび上がる。重盛がふたりの関係を探っていくうちに、ある秘密に辿り着く。
なぜ殺したのか? 本当に彼が殺したのか? 得体の知れない三隅の闇に呑み込まれていく重盛。弁護に必ずしも真実は必要ない。そう信じていた弁護士が、初めて心の底から知りたいと願う。
その先に待ち受ける慟哭の真実とは?
公式サイトより)

 是枝裕和監督作品です
最初っから、三隅の殺人シーンがあります・・・このシーンだけを見ると、話があんなに膨れるとは思わないですよね
弁護を担当する重盛も、ある意味、ルーチンのように、三隅に話を聞きつつ、最低限の弁護をするための「ネタ」を探っているだけでした。
美津江の端切れの悪い語り口とか、巷のニュースなども、あらぬ噂を流す・・・そんなのも、今の時代はありがちだし、その位で、検察側や弁護団の行動がブレることはないです
・・・しかし、三隅本人の、あの優しい口調で語る事件の話が、ことごとく変わっていって、重盛は振り回されちゃってます
その度に、重盛は真相を掴もうと行動するけど、美津江、咲江含めて、周囲の人たちもどーも見てて釈然としない・・・なかなかスッキリしません
中盤以降の焦点となる、「娘(咲江)に対する父親の行動」については、更に、「娘を持つ父」という視点でも問題が投げかけられていましたね。
重盛にしてみれば、自身の立場を少し重ねた部分もあったんでしょうね。。。周囲の反対を押し切って信じる道を進めまくります
あんなに混乱をさせた三隅の言葉に、(劇中で重盛自身が言う)「器」になっちゃった・・・
結局、最後まで真実は分からないけど、途中、様々な「問題」を投げかける・・・見ているこちらを考えさせるってのは、是枝監督らしいですよね。
(裁判制度の話もさらっと出しているし、若手弁護士(満島真之介)がつぶやく話が、一番こちらが同感しちゃいました
あと、接見シーンがとっても多いんですが、ずっと対面でのシーンだったのに、終盤、重盛の顔に(反射している)三隅の顔が重なるような演出も、(おバカな俺なりに)魅せられましたね。
ちゅうことで、よってもって殺人シーンの「あたり」はどれだったの・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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