半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

とにかく映画を!!

2019-05-25 21:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 沖縄は梅雨入りしたそうですが、こちらは天気良すぎです
夜も暑かったのと、蚊に翻弄されてしまい、1:00前にリビングに下りてしまった。
冷たいコーラ片手に、立て続けに映画を2本観た。
まだ眠気も復活しなかったので、4:30過ぎに着替えてジョギングに出かけた
日の出も早くなったね。走り始めから明るいよ
手賀沼沿いを利用して、都合13.5km走った。快調っす
朝食後、カミさんはお仕事、Yは部活・・・暑い中ご苦労さま・・・
掃除・洗濯をしてるだけで汗だく
この暑さはなんだろうか 
なので、一度、本を買いに外に出た以外は、ウチでおとなしくしていた。
日中も更に映画を2本消化し、都合4本・・・こんなに1日で観たのは久々かも
明日も更に暑くなるみたいだし、扇風機出さないと厳しいかも
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『SING』を観ました。

2019-05-25 18:50:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 粋なコアラのバスター・ムーンが所有する劇場は、その活況も今は昔、客足は遠のき借金の返済も滞り、今や差し押さえの危機に瀕していた。そんな状態でもあくまで楽天的なバスターは、劇場にかつての栄光を取り戻すため世界最高の歌唱コンテストを開催するという最後の賭けに出る。欲張りで自己チューなネズミのマイク、歌唱力抜群だが超絶シャイな10代のゾウのミーナ、25匹の子ブタの世話に追われる母親のロジータ、ギャングから抜け出して歌手になりたいゴリラのジョニー、浮気な彼氏を捨ててソロになるか葛藤するパンク・ロッカーのヤマアラシのアッシュ、常に超ハイテンションなシンガー兼ダンサーのブタのグンターなど、多数の応募者がオーディションに集まってくる。皆、自らの未来を変える機会となることを信じて・・・。
公式サイトより)

 バスターは経営者としては優しすぎるのかなぁ・・・いや、楽観的過ぎるのかも
運営がうまくいってないのを解消するために、歌唱大会って「賭け」に出るのも楽観的・・・やりたい気持ちは分かりますけどね
賞金が2桁上がったら、そりゃあ皆、躍起になりますわな。
このオーディションが楽しかったなぁ・・・色々な動物が「一発ギャグ」しているかの感じが
(日本のアイドルグループも、しつこく出演してましたね。キャリーちゃんの曲使ってて)
選ばれた冒頭のキャラ達、それぞれの人生で「抱えているもの」がありながらも、歌を通じて、変わっていこうという意志が感じられます。
そんな清々しい奴らが、次々に終盤のステージで歌いまくる
しかも、結構知っている曲、ノリの良い曲で・・・いやぁ、気分いいですよ
70,80年代の俺がハマった曲もあれば、最近の曲(ガガ様とか・・・)もあって、俺は少し知らない曲がありましたが、幅広く洋楽を聞いている人は、ドハマりするんじゃないかな
5.1chフルに活用し、音量を上げ気味で見るのが最高でしたね
キャストもやたら豪華でしたね。公開当時、日本語の吹替えも話題になったので、次は吹替えで観てみようかな
ちゅうことで、「アイム・スティル・スタンディング」が一番アゲアゲでした・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
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『マイナス21°C』を観ました。

2019-05-25 12:34:01 | えいがかんしょうの部屋
 元プロアイスホッケー選手のエリック・ルマルク(ジョシュ・ハートネット)はシエラネバダ山脈でスノーボードの最中 に道に迷い遭難する。 食べ物や水も無く、山岳装備もない中で、夜は氷点下となる極限状態。低体温症、空腹、野生のオオカミ、 凍傷、脱水症状と困難が次々とエリックに襲い掛かる...。 息子と連絡が取れず異変に気付いた母・スーザン(ミラ・ソルヴィーノ)が救助隊に捜索を依頼するが、体力 気力ともに限界を迎えたエリックは、幻覚を見ながら生命の危機に追い込まれていく。
公式サイトより)

 実話です
このタイトルしか知らずに、最初のシーンを見ていると、ブラックコメディだと連想しちゃってましたね。
主人公エリック、家の外に出た途端に、扉がロックかかっちゃってアタフタしてるんですもん。これで「マイナス21°C」の体験をするのか・・・と。
これで話が進んだら、正直最低な物語だったかなぁと
そんな軽い話ではないというのがすぐに分かりましたが、実際に遭難するまでの彼の行動は、理解できるモノかなぁ・・・と思いますよ。
足を怪我している状況なのに、軽装にスノボ片手に、軽い気持ちで滑りに行ってるだけですもんね
じゃあ、雪山のほうも、例えば、「普段起こりえないような嵐」ってワケでもなく、単純に危険な場所であり、危険な天候であったって感じですし。
で、すぐにホワイトアウトになり、迷子になって、サバイバル生活が始まりました。
「DAY1」「DAY2」と日々、狼におびえ、寒さにやられ、食糧もなく・・・という過酷なシーンばかりが続きます。
その合間合間に、エリックの幼少時代の話とか、クスリの話とかが入りますが、彼の「スノボやろっと!」という動機とは繋がらず・・・そこも意図は不明でした
過酷な状況から生還する・・・という話だけでも、十分だと思うんですが、そこに「親子のすれ違い」「クスリ絶ち」を絡めていますが、返って空回りしている気がします
エリックを山まで送ってあげたサラの存在は、ただの救助役というのも・・まあ、あれで恋愛が入ったら、もう事実ではなくなるでしょうけど
極限の状態でも、クスリに手を付けなかった彼の強い意志というのは、とっても感じました。
また、最後に実際のエリックが出てきて、彼の現在の状況を知るというのも良かったですが、そこまでの劇中の組み立て方はどーもなぁ・・・
ちゅうことで、パニック映画を連想させる邦題は頂けません・・・で、40点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
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『友罪』を観ました。

2019-05-25 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 何人もの人生を決定的に変えた「事件」は、ふたりの男の出会いから始まった。
ある町工場で働き始めた、元週刊誌ジャーナリストの益田(生田斗真)と、他人との交流を頑なに避ける鈴木(瑛太)。共通点は何もなかったふたりだが、同じ寮で暮らすうちに、少しずつ友情を育ててゆく。そんななか彼らが住む町の近くで児童殺人事件が起こり、SNSで17年前に日本中を震撼させた凶悪事件との類似性が指摘される。当時14歳だった犯人の少年Aはすでに出所していて、今度も彼の犯行ではないかというのだ。ネットに拡散していた少年Aの写真を見た益田は愕然とする。そこにはまだ幼さの残る鈴木が写っていた。
驚きと疑問に突き動かされ、調査を始める益田。それは、17年前に自ら犯した「ある罪」と向き合うことでもあった。一度は人生を捨てたふたりの過去と現在が交錯し、止まっていた時計が激しく動き始める・・・。
それはまた、ふたりに関わる人々の人生も大きく動かすことになる・・・。
公式サイトより)
 薬丸岳さんの大ベストセラー小説の実写化だそうです
町工場での仕事初日、紹介される益田と鈴木・・・最初のこのシーンからして、「何かあったんだろうねぇ」と思えるモノがありました。
この作品は、「半群像劇」となってますね。おバカな私は、途中、混乱しそうな気がしたので、公式サイトを見て、人物関係を確認しました。(これは正解だった
基本は、益田と鈴木の物語なんだけど、その他にも山内(佐藤浩市)の話があります。接点はほぼ無いに等しいです。
どの話にも共通するのは、タイトルの字の一つである「罪」
取返しの付かない、そして一人で背負うのが困難な「罪」を犯してしまった人間・・・彼らが犯した「罪」でこの世からいなくなった人がいる事実の中で、自分は生きて、生活している。。。
山内の話は、その「罪人」は、普通の生活を営んではいけないのか? 人を愛してはいけないのか? 子供を持つことは許されないのか? という話でしたね。
自分の子供が犯した「罪」を背負う、償うために家族を解散させた山内、静かな彼なれど、ずっと心に留めて生きている・・・
同じ父親として、「自分は何ができるのか?」というのと、「どこまでしなければならないのか?」というのを考えちゃいました
次に、作品の時間が経つにつれ、じわじわと分かってくる鈴木の過去・・・
正直、彼の言動とか行動が最初は全く理解できませんでした。寮の先輩の気持ちに似ているかも知れません
益田と打ち解けてくる彼なれど、内に秘める「モノ」は相当なものと「感じさせる」・・・工場での溶接シーン。激しい火花が散る場所で自分の素顔を溶接面で隠す彼が「まんま」って感じでした。
そして、気にはなっていたけど、過去がなかなか分かりづらかった益田・・・彼の過去は一気に「グサリ」と来ましたね
過去シーンとか、語りを聞いていて辛かったです
益田も鈴木も、避けて通れない「場所」、ここに赴いた彼らのシーンは、焼き付きましたね
(役者さんの「力」も物凄くあったと思います
劇中の人々を見ていてドーンと重くなり、自分に置き換えて考えると、更に重くなり・・・しんどかったけど、見ておくべき作品だと思いました。
ちゅうことで、「償いの境界線」「友だちの境界線」って、どこまでなんだろ・・・で、85点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
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