サンフランシスコ市警のニック刑事(M.ダグラス)は、元ロックスターであり今はナイトクラブを経営する男性が自宅で殺された事件の捜査を担当。犠牲者は全身をアイスピックで刺されていた。そんな犠牲者の元恋人である、美貌の推理作家キャサリン(S.ストーン)をニックは怪しいとにらみだす。意外にもキャサリンはニックを誘惑するようになり、ニックはよくないと思いつつ彼女と肉体関係を持つようになるが、やがて何者かによって命を狙われるようになり……。
(
wowow番組紹介より)
1992年の作品です
鬼才P.ヴァーホーヴェンの初期監督作品であり、M.ダグラス、S.ストーンというキャストもあって、世界で結構ヒットした有名な作品ですよね
当時話題になりましたし、俺もしっかり劇場でチェックしました
ただ、記憶としては殆ど残ってなくて、S.ストーンのエロチックな存在、そして有名な「(ノーパン)足の組み換え」シーンくらいしか・・・
久々に観てみましたか、サスペンスとしても、なかなか面白い作品だったなぁ・・・と記憶が蘇ってきました。
「アイスピック殺人事件」が発生し、過去の小説に酷似した事件のため、作者のキャサリンを調査するが、決定的な証拠が掴めない
追跡しているウチに、彼女に少しずつ魅了されちゃうニック・・・M.ダグラスさん、こういうの似合うなぁ・・・
彼自身も過去に問題があって、そこも含めて、見透かしているキャサリン・・・怖いです。
しかし、彼女のふと見せる悲しい表情とかに、(事件に対しての)疑いを抱くのを緩めてしまう・・・観ている俺達も結局、彼女に魅了されちゃっているのかも
ラストは、意味深なラブシーンで終わるのですが、やっぱり、完全支配されちゃったんですよね・・・ニックは
R指定ということで、激しいラブシーンあり、エグい殺人シーンもありますが、どれも意味を持っているものなので、嫌悪するモノではありませんでしたよ
ちゅうことで、S.ストーンの代表作であり、この作品の彼女に魅了された人は少なくないはず
・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません