半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ブルバスター(全12話)』を観ました。

2023-12-22 20:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 若き技術者・沖野鉄郎は、自ら開発した新型ロボット・ブルバスターを携え、害獣駆除会社の波止工業に出向。
田島が社長を務める波止が対峙しているのは“巨獣” と名付けられた謎の生物だった!
さらに万年金欠の零細企業とあって、波止には常に経済的な問題がつきまとう……。
ロボットの燃料費、パイロットの人件費、もちろん弾一発の無駄さえ許されない。
巨獣を退治するという「理想」と、コストという「現実」の狭間で、波止に未来は訪れるのか!?
(公式サイトより)
 中尾浩之さんが原作?、海老原誠二さんが執筆・・・その事です。そのSF小説がアニメ化されたそうで・・・
タイトル名からして猛々しいロボットアニメか と予想していましたが、違ってましたね。
OPから主人公らしき青年のプレゼンシーンが出てましたが、ここには、光子力研究所はなく、あくまで「害虫駆除」の「株式会社」です。
で、そこで活躍するメカも、「スーパーロボット」ではなく、「重機」に近い印象のメカでした。
・・・こんな感じなんで、興味もすぐに薄れるもの・・・と思ってましたが、その点も、見事に「裏切られ」ました
この小さい会社で、予算管理とか、スポンサーや自治体などとの折衝をしつつ、「会社を存続させる」という努力がとっても伝わってきます。
何せ、孤島ではびこる、謎の生物を研究し、駆除するという口外できない「裏稼業」をやりくりするワケですから。
そんな見所意外にも、この「謎の生物」の解明という部分も気になったし、更に後半は、大企業の圧力との戦いもあって、厚みが出てきましたね
派手なバトルとかは無かったんで、子供達に受けるかと言うと・・・なんだけど、オンエア時間帯が深夜ですからね。我々向けとして受け取りましょう
「企業アニメ」としてみると、なんとなく池井戸(潤)作品のニオイも感じました。続きが見たい
ちゅうことで、主人公は沖野と思っていたけど、俺は田嶋だと思いました・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『カンダハル 突破せよ』を観ました。

2023-12-22 05:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 イラン国内に潜入中のCIA工作員トム・ハリス(ジェラルド・バトラー)は、核開発施設の破壊工作に成功した直後、CIAの内部告発により機密情報が漏洩し全世界に正体が明かされてしまう。即刻ミッションを中止し中東からの脱出を図るトムが目指すのは、アフガニスタン南部のカンダハルにあるCIA基地。30時間後に離陸する英国SAS連隊の飛行機に乗らなければ、生き残るチャンスはない。イランの精鋭集団・コッズ部隊のほか、パキスタン軍統合情報局(ISI)も絶好の「金づる」になりうるトムの捕獲に乗り出し、さらに、タリバンの息がかかったゲリラ、金次第で敵にも味方にもなるウォーロード率いる武装集団など、トムの行く手にはさまざまな勢力が立ちはだかり、敵味方の入り乱れる壮絶な死闘へと追跡劇が繰り広げられるのだった。はたして執拗に襲いかかる敵の追跡をかわし、無事カンダハルに辿り着くことができるのか?
(公式サイトより)

 いきなり核施設破壊の工作シーンからですか
そして、いきなりのG.バトラーさん、どーみてもネット工事のオジサンには見えません・・・
任務も終わって、奥さん、娘のところに帰る支度をしていたトムでしたが、よりによってCIAで内部告発って・・・
顔がバレちゃって・・・敵国にいる状況なのに・・・
「敵が執拗にトムを追う」「トム、逃げる、脱出なるか」という分かりやすい展開が続くものと思ってましたし、実際その通りではありました。
しかし、ちょっとした味があったのは、「それぞれの立場」が色濃かったという所でしょうか
トムをバイクで追うエリートのISI職員・カヒル。彼もトム同様、凄腕で頭もキレてて、でも、いち早く今の職場から脱出したそうな感じ。
イラン政府の人は、この中では典型的な「敵」ではありますが、カヒルとは別の形で、「数」で追ってます。
イスマイル将軍は、トムと接点を持ちながらも、パキスタンに情報を流して・・・彼は「割り切った戦争屋」って感じですね。
それぞれが、同じ目的なんだけど、お互いに仕掛けたり、仕掛けられたりと・・・途中からこの作品観たら、結構混乱しちゃうかもです
そんな中で、個人的には、主人公トムよりも、通訳で同行して悲惨な目にあったモハメッドですかね
彼は国とか組織とかに引き回されるワケじゃなく、あくまで自分の「芯」で生きているし、物怖じしない意志を感じます。
死ななくて良かった・・・
G.バトラーさんのバリバリアクションというのが少なめなんで、そこは残念でしたが、あえて抑えて(=前に出過ぎないで)先ほど説明した他の人たちの立場も持ち上げたのかな・・・などと予想しちゃいました
ちゅうことで、奥さんとの「戦争」は決着ついたのかな・・・で、60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『シャザム! ~神々の怒り~』を観ました。

2023-12-22 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 魔法の言葉「シャザム!」を唱えると、「見た目はオトナ、本当はコドモ」のスーパーヒーローに大変身!
しかし、大人の事情を理解できない半人前ヒーローのシャザムが神様を怒らせてしまった!?
復讐に燃える神の娘たちが巨大ドラゴンを引き連れて地球に襲来。
神々の力を宿すシャザムvs神の娘たち。
未曽有の危機を前に頼れるのは・・・
(公式サイトより)

 DCブランドの中でも「異色」・・・いや、敵キャラがメインの作品もあるから、異色とも言えないか・・・
前作は3年前に観ているのですが、「子供が大人、しかもヒーローになっちゃってるドタバタ劇」くらいしか記憶がありません
しかし、記憶になかったキーアイテム、「魔術師の杖」コイツが折れたまま、展示物になっているんですねぇ・・・
そこに現れたのは、H.ミレンさんとL.リューさん
神の娘と説明を受けても、どーみても違和感がありましたね。。。申し訳ないですが
一方のシャザム達、最初は「知ったこっちゃない」って感じで、相変わらず好き勝手に遊んでます
アジトみたいなものも出来ちゃってるし・・・まあ、子供の頃、「基地」とか作るのが楽しかったから、そんな気持ちなんでしょう
しかし、神々は強い・・・というか、卑怯なくらい、色々連れ込んできますね。
あまりにもキャラが多くて、そっちを沢山見つけるほうが楽しくなってきました。
何となく結果が見えてしまってからは、興味が薄れつつありましたが、最後のワンダーウーマン登場で、持ち直しました。
まさか絡んでくるのか・・・相手は子どもだぞ
ちゅうことで、アベンジャー・ソサエティって何者・・・で、55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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