半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ロック わんこの島』を観ました。

2012-06-24 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 太平洋の小さな島、三宅島。そこで民宿を営む野山一家。小学生の芯は、生まれたばかりの子犬に“ロック”と名付け、愛情を注ぐ。2000年8月、三宅島・雄山が大噴火する。島外避難をすることになった野山一家だが、その矢先、ロックがいなくなる。慣れない東京での避難生活が始まるが、必ず島に帰る、ロックは生きてる、という希望を胸に、一家は毎日を懸命に生きていく。そんなある日、芯たちは噴火災害動物救護センターでロックと奇跡の再会を果たす。しかし、避難住宅では犬は飼えない。どんどん体調を崩し弱っていくロック。島にはいつ帰れるかもわからない。様々な不安と葛藤の中、芯はある決意をする……。
goo映画より)(公式サイト

 「朝はめざまし」のウチにとっては、この作品の宣伝は、ちょっとウザかったなぁ・・・と
三宅島の大噴火の前までの展開が、結構薄くて、ロックと野山一家との関わりを深く描いてくれてないので、芯との別れのシーンが(CMで見たまんまってのもあり)感涙しなかったんですよねぇ
東京での新生活も板についたころ、ロック発見の連絡が
痛々しいです・・・
再開したとはいえ、自分達の生活で手いっぱいの野山家は、飼うのを断念しました。
瀕死の状態で救助されたロックも、多分、生活が普通にできる家に飼われたのでしょう・・・
結局は、野山家(芯)が諦めきれず、何とかロックとの再開を果たすのですが・・・
ここは正直、微妙な判断だったかと思います。
野山家からの目線で見れば、感動の再会であり、新しい生活のスタートでありました
しかし、救助されて、更に他の家にもらわれてしまったロックが、幸せな生活を送っていたであろう雰囲気は、再会のシーンでの元気な姿で良く分かりました。
勝手な想像ですが、貰われていった家族も、いい人だったんでしょう・・・
そんな幸せなロックにとって、再会が幸せ100%だとは思えないんですよねぇ・・・
(俺が単純にひねくれているのかな
もちろん、野山家の暖かさも理解できますし、一度壊れてしまった(ロック含めた)家族と、三宅島の生活を、また一から作り直すという強烈なメッセージも分かります。
・・・それで納得してれば良かったのかな・・・俺
ちゅうことで、避難生活の過酷さのほうが、察するところあります・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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