半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『東ベルリンから来た女』を観ました。

2013-11-02 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ベルリンの壁崩壊の9年前-1980年夏、旧東ドイツ。
秘密警察の監視下、美しい女医が田舎町の病院へと赴任してきた。
自由で豊かな西側への「脱出」の日が近づくなか、東に生きる誠実な医者の男に出会う。
医師として、女として、彼女が下した魂の決断とは-。
公式サイトより)

 「美しい女医」バルバラは、多分ですが、長年、厳しい監視下での生活を強いられていたんでしょうね
そういった過去のシーンは無いのですが、とにかく周囲の人とは自分から距離を置いていますし、あえて印象を悪くしているような雰囲気です。
(彼女の笑顔が見れたの、上映1:30後でしたもん)
ところが、女医としての信頼はとても高いようで、彼女が診察した患者さんからは、強く慕われています
そんなバルバラに、果敢にも接近しようとするアンドレ。
彼もなんか不思議なタイプ。興味・恋心はあれど、強引に行かない(いや、バルバラが怖いのでいけないのか
かわされると、あっさりその日は引いて、翌日また優しく声をかける・・・見てて若干じれったかったり
ある元患者の女性から「心の拠り所」にされ、アンドレからは愛情を感じる中、せまってくる、西側への逃亡の日
あれだけ監視の目がキツかったのに、あっさり逃亡の手立てが成功しちゃうのには違和感がありましたが、バルバラはしっかりと自分の選択をしました。
まあ、展開からして、分かり切っていた結末ですね
しかし、このバルバラ、西側逃亡のためには、接点を持つ男性と・・・なんですね・・・まあ、それだけ逃亡が大変なものという意識が俺には薄いのかも知れませんが・・・
ちゅうことで、アンドレは、ラッセル・クロウを田舎者にしたような感じ(ごめんなさい・・)で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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