半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『EVA』を観ました。

2013-11-02 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 西暦2041年。雪雪深いサンタイレーネのロボット研究所に10年ぶりに戻ったロボット科学者のアレックス(ダニエル・ブリュール)は、子ども型アンドロイドの開発に着手する。一方、かつての恋人ラナ(マルタ・エトゥラ)は、彼の兄弟ダビッド(アルベルト・アンマン)と結婚し、一人娘エヴァ(クラウディア・ヴェガ)を授かっていた。エヴァの個性に惹かれたアレックスは、彼女をアンドロイドのモデルにしようとする。だが、エヴァとアレックスの間には共通の秘密があった……。
MovieWalkerより)

 日本未公開のスペイン映画です
オープニングのシャンデリア風のCGが、みょーに綺麗です
その後も、犬のロボットとかが超リアル・・・2041年って設定なんですね
アレックスは天才的なロボット技術者のようです。なんで10年もこの場を離れていたのかが分かりませんでしたが、復帰早々、元カノ・ラナを遠目でみてる。兄と結婚しているのに、気がアリアリ
その娘であるエヴァは、可愛いけど、妙にませている・・・アレックスを手玉にとるような言動・・・不思議な魅力です。
見た感じ10歳くらい ・・・10年離れていたという点も含めて、「フムフム」と予測をしてました
一方、子供のロボットを作成するという過程は厳しい状態に・・・創造性とか感受性はほぼ完成しつつあるようですが、感情が高ぶった時のおさえられない「衝動」に恐怖を感じます
中盤から、ラナとアレックスは・・・こういった展開だと、毎度ながら、ダビッドの立場って可哀想
衝動を抑えられないのは、ロボットだけでなく、ラナも同様だったようで、アレックスの家に行って、事実を・・・・
(この事実は、最初に俺が想像した展開とは違ってました。面白い展開に
偶然、その場を目撃してしまったエヴァは思わず逃げ出し、それを必死で追うラナ・・・
ここで我々にも、しっかりネタバラシがありました
「衝動」に端を発した、悲しい事件・・・そして、アレックスの決断。
オープニングを飾ったシャンデリアは、ロボットの「脳」の中にある、記憶や感情、思い出・・・
そのシャンデリアに映るエヴァの「思い出」そして、彼女が願っていた「夢」が一つ一つ消えていくのは、見てて、かなり切なかったです
あ、あと、アレックスの家の家事を負かされたオッサンロボットがいい味出してて、ウチにも欲しいです
ちゅうことで、オッサンロボットの言う「趣味と仕事は対義語である」という言葉、最高です・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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