半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『シックス・センス』を観ました。

2016-05-01 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 1999年に公開されたこの作品 
冒頭の解説はあえて、「ナシ」で行きますね。だって、MovieWalkerの解説見たら、この作品の「ネタばらし」をしちゃってるんですもん
個人的には、この作品ほどラストで「やられたぁ・・・」と思わされたモノはありません
当時、劇場で観て、やられ・・・そして、会社友人にやたら宣伝して、もう一度劇場で観て・・・DVD買って観て・・・と。
先日、DVDを売りに出してしまって(かなり高価で売れてびっくり)、ちょい前にBDが発売されたんで、思わずまた買ってしまいました

この作品の(衝撃の)ラストだけが、やたら脳裏に焼き付いているので、そこまでの物語の記憶がイマイチ無かったのもあって、観返してみると・・・
序盤はホラーしてますねぇ・・・それも、スプラッターなどのエグイ演出のホラーではなく、じわじわ音楽とシーンで怖がらせて、たまに「ドキッ」とするような演出・・・見せ方が上手いですよね。
で、少年コールと出会い、彼を追うようになってから・・・そして、コールの「本音」を知ることになってからは・・・
様々な「癒し」というのものが続きますよね・・・
コール自身の「癒し」、コールと母親との親子の「癒し」、母親の過去の「癒し」・・・
終盤の(死んでしまった)少女に対しての「癒し」・・・
そして、ラストのマルコム人に対しての「癒し」に入り、妻との会話で昇華していく・・・
一つ一つのシーンについても、「良くできてるなぁ」と思ってましたが、物語としても、じんわりと来ますよね・・・
・・・結果、観ている俺も、癒されているなぁ・・と。
この作品で一躍、天才と言われたハーレイ・ジョエル・オスメントくん、やっぱ凄いわ。
晩年、激太りした彼の写真も、ある意味衝撃的だったけど
この作品をきっかけに、M.ナイト・シャマラン監督作品を幾つか観たけど、最初のインパクトが強すぎて、しーばらく物足りない作品が多かったような
うん、この作品は、1回目でびっくりして、2回目でそのネタばらしの過程を楽しみ、3回目でやっと物語に楽しむって感じですか
いや、今後も楽しめそう
ちゅうことで、ヴィンセントの物語ももうちょっと知りたくなったりする・・・で90点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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