さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

パラドックス13

2011年05月12日 16時59分34秒 | 読書
東野圭吾『パラドックス13』読了。



パラドックスによって破壊されていく東京。
ビルは倒れ、道路は陥没し、水に飲まれていく。
なぜ13人だけが生き残れたのか。
凄まじい状況下でサバイバル生活が始まる。

東野作品にしては評判がイマイチ?
私はパラドックスの世界にはまりこんで、
一気に読んでしまいました。
後味の悪い殺人事件よりはよほど読後感がいいし
色々と考えさせられました。
パラドックスの間に大地震の繰り返しや洪水は
東日本大震災を経た今では、SFと思えない部分もあり。。。

人間が自然破壊を繰り返すから
それに対する自然淘汰で災害が起こる

というような内容の一文には、ちょっと唸ってしまいました。

どんなに文明が進化しても
自然の大きさの前に人間は無力です。

これに先駆けて「死都日本」という本も読みました。


義妹ちゃん曰く
「『日本沈没』はありえない話だけど、これはありえる話で怖い。」
地震や噴火についての専門的な記述も多く
理系の苦手な私には意味不明なところも多々ありましたが
この本に書かれている内容はありうる、お話です。
阿蘇山のカルデラが噴火で出来たのだから
この規模の噴火がまた起こってもおかしくないのです。
地震も噴火も本当に怖い。
原発は止めましょ、とも思います。

GWの間、東京から遊びに来ていた友達に
我が家の電気の付け方に対して指導(笑)が入りました。
関西では(というか我が家では?)
節電に対して他人事の部分があったみたい。
廊下の電気や洗面所の電気を
つけっぱなしにする必要ないですもんね。
反省反省。
浜岡原発も止まりますし、
日本全国で本格的な節電考えなくてはいけませんね。

良い機会なので。
今年の夏はクーラー対策に上着を持ち歩くという
奇妙なことがなくなればいいなあ。

時代の変化

2011年05月12日 11時35分25秒 | 医療・健康
この春から看護学校に通っている姉が
「時代の流れやなあ。授業で『ガンになりやすいパーソナリティー』を教えるんやで。」
と言ってました。
大昔、昔はそんな授業は当然なかったそうです。

ちなみに、そのパーソナリティーとはこういうもの。

1.怒りを表出しない。過去においても現在においても、怒りの感情に気づかないことが多い。
2.ほかのネガティブな感情、すなわち不安、恐れ、悲しみも経験したり表出したりしない。
3.仕事や人づきあい、家族関係において、忍耐強く、控えめで、協力的で譲歩を厭わない。権威に対し従順である。
4.他人の要求を満たそうと気をつかいすぎ、自分の要求は十分に満たそうとしない。極端に自己犠牲的になることが多い。

(『がん性格 タイプC症候群』L・テモショック、H・ドレイア著、岩坂彰、本郷豊子訳(創元社)より引用)

つまり、いわゆる「いい人」タイプ。
雰囲気も良くて、他人ともトラブルを起こすことは少ない。
でも、実は素直な感情を心の奥で抑圧しているために、
ストレスがたまります。
それが免疫防衛機能に影響し、ガンへのリスクを高めるとか。

うちの102歳の祖父を見ていても感じます。
長生きの秘訣は自分勝手に生きること

自分勝手というと言葉がちょっと悪いけど、
他人に気を遣うよりも、
自分がどうしたいか、何をしたいかを優先して
他人の評価は気にしない。
こうするとストレスがたまらないのでしょうね。

良い意味での身勝手を目指してみよう。