花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

招集命令

2020年07月30日 | 研究
ストックホルム青少年水大賞の決勝審査が近づいてきました。
日本代表となった二人は長い間、努力してきましたが
いよいよ集大成としての発表となります。
今年の大会はオンライン。
したがって例年の大会と違っていろいろと勝手が違います。
そのひとつが、世界の皆さんと繋がるために、たくさんの機材が必要になること。
その結果、ご覧の通り、寮の食堂が
まるでスタジオのように機器と配線だらけとなりました。
そしてその操作を行うスタッフがいること。
そのため以前から他のメンバーには、
その日が来たら、サポートに当たってほしい旨を伝えてきました。
大会まで1週間となった先日、
とうとうハンターズの全メンバーが招集されました。
発表に用いるコンピュータ操作が主な任務ですが、前でスピーチする彼らは英語。
したがってサポートメンバーも彼らの英語を聞いて対応しなければなりません。
サポートメンバーが足を引っ張るわけにいかないので、彼らも必死に覚えはじめました。
スポットライトを浴びるのは二人ですが、
彼らも英語に触れることで、自分たちも国際大会に出場するんだという
不思議な感覚を味わっているのではないでしょうか。
オンラインで残念なところもありますが、
オンラインで良かったところもあるようです。
ハンターズはいよいよ戦闘モードに入ります。
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シャープな生垣

2020年07月30日 | 園芸科学科
学校の食堂前の生垣です。
ここはいつもこのようにエッジのきいたシャープなスタイルに刈り込まれています。
昔も今も、よく刈り込みの実習をしますが、生徒が使うのは
刈り込みバサミという庭師さんが使う大きなハサミ。
最初はなんだか楽しいのですが、だんだん腕が疲れてくるので
決して楽な実習とはいえません。
しかし農場の先生方が使っているのは床屋さんが使うような
大きな電動のバリカン。よくテレビショッピングで見るやつです。
これなら刃を滑らすように動かすだけで、簡単に刈れるのでとても便利です。
ずるいように思えますが、生徒の実習と違い、
キャンパス内の垣根を全て管理するのですから仕方ありません。
さて刈り込みで思い出すのが、名農の正門から校舎に続く坂道に立っているゴジラ。
3頭身ぐらいの頭でっかちの可愛いトピアリーです。
しかしこの数年、刈り込んだ形跡がありません。
頭から尾にかけてついているトサカのようなものは、
すっかり伸びてしまい数年前まではモヒカン状態。
最近はもっと伸びてボサボサ頭のように見えてきます。
おそらく、これがゴジラだということさえ、
皆さんわからなくなっているのかもしれません。
かつて園芸科学科の先輩方が一生懸命刈り込んで作ったユニークなトピアリー。
ぜひ残してほしいものです。
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