花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

Tシャツの使い道

2020年09月08日 | 研究
ハンターズが着ているのは今年のチームTシャツ。
2018年のフローラは襟のついたポロシャツを選びましたが
彼らは2019年、2020年とも襟なしのTシャツを希望。
チーム名だけ入った2019年のTシャツと
TEAM JAPAN のロゴが入った2020年のTシャツを
TPOに応じて選択しながら着用してきました。
そんなTシャツも9月に入り気温も下がってくると、
着る機会もだんだんなくなってくると予想されます。
役目を終えたTシャツはいったいどうなるのでしょう。
こちらとしては、辛さも嬉しさも知っているこのTシャツを
今後、困難に立ち向かう際、己を奮い立たせるアイテムとして
使ってもらえると嬉しいと思っています。
確か2018年、国際大会に出場したメンバーは
各国から参加した人たちにサインを書いてもらい思い出にしていたようです。
でも、なぜかフローラの女子メンバーの多くは
寝る時のパジャマにしていたそうです。
男子は精神的、女子は実用的な利用法。
面白いものです。
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高校5年生

2020年09月08日 | 学校
昨年までコンビニで時々目にした秋田県の金足農業高校とのコラボパン。
甲子園で大活躍した金農ブームに乗った商品で、確か何種類か販売されました。
ところが先日、地元のコンビニエンスストアに行くと
今度は「盛農メロンパン」が売られていました。
これは間違いなくお隣岩手県の盛岡農業高校とのコラボ商品。
よく見るとメロンパンという名前ですが、
中には岩手県産の山ぶどうジャムが入っています。
どうやら岩手産の小麦や牛乳などを使ったところが売りのようです。
同じ農業高校ということもあり、頑張って欲しいと
ついつい手にとってしまいます。
さてこの盛農、青森県でも岩手県に近い南部町からは
国道4号線を下ると2時間かからずに着くことができます。
明治時代創立の名門校で、近くには国の試験場や岩手大もあり
農業の勉強をするにはもってこいの立地です。
盛農の面白いところは特別専攻科があるところ。
この科の入学条件は高校を卒業していること。
つまり卒業したらまたさらに2年間、専攻科で学ぶことができるのです。
名農生は卒業後、さらに農業経営を学ぶ場合は
県立の営農大学校に進学することが多いのですが、
盛農はなんと自前で学科を持っているのです。
ただ登校は週2日。つまり後継者として日頃家で農業をしている人が
さらに具体的で詳しい知識や技術を学ぶために入学するのです。
盛農から盛農専攻科に入学して卒業するときは、まるで高校5年生。
今でも存続していることから、いかに地域に密着しているかがよくわかります。
全国にはユニークな学校がたくさんあります。
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