花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

この実、なんの実

2020年09月10日 | 学校
正門から校舎に続く坂道を登ってくるとこんな不思議なものを見ることができます。
地面に一面に広がっている赤っぽいオレンジ色の実。
いったいなんの実だかわかりますか。
これはヤマボウシ。ミズキ科の高木です。
したがってハナミズキとよく似ています。
しかしハナミズキはアメリカヤマボウシと呼ばれるように外来種。
花のように見える総苞片の形がちょっと違うので区別は難しくありません。
ヤマボウシは街路樹によく用いられるそうで、名農にも数本ですが植えられています。
さてこの赤い実、猿の大好物らしいのです。そこで調べてみると
マンゴーのようなまったりとした甘さだといいます。
またジャリジャリした粒のようなものを感じるとも書かれています。
勇気のある人は食べて見てください。
でも一般的なのはジャムの原料。この実は酸味があまりないのか
レシピを見るとレモン汁を入れて煮詰めると良いそうです。
このように毎年山ほど実るヤマボウシの果実。
加工班の皆さん、ジャムにしてみてはいかがですか。
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TEAM Mac

2020年09月10日 | 研究
土肥実験室にずらりと並んだ4人のハンターズ。
なにやら黙々とパソコンに向かっています。
実は一足早く、もう研究のまとめに入っているのです。
まだ2学期が始まったばかりなのに?と驚く人も多いと思います。
なぜなら果樹や水稲を研究している人はこれから収穫。
まとめなんてまだまだ先なのが普通です。
ところがハンターズもフローラも、いつもまとめはこの時期。
冬から周到な準備をして4月入ったらジェットスタート。
そして、あっという間に終わってしまうのが長年続いている研究スタイルなのです。
特に今年は土を材料にした実験をしていたので、植物の生育とは無関係。
ますますもってハイスピード研究となりました。
面白いことに4人が向かっているのはみんなMac。
iMac、MacBook、MacBook Airと機種はさまざまなですが
すべてフローラから引き継いだものなのです。
別に最初はMac信者ではなかったのですが、
なぜかコンクールの副賞としていただくのがMacコンピュータばかり。
いつの間にか一人一台使えるほど集まってしまいました。
何かあればMacばっかり使っていたせいか
気がつくとフローラもハンターズも今はMacFanが多くいます。
一度、この美しい画面に向かったらもうWindowsに戻る気にはなれません。
またMacのキータッチも絶妙。気持ちよくタイピングできます。
そんなMacを使ってまとめがスタート。今月中には完成する予定です。
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